●日本語●
◯題名◯
赤毛のアン
◯翻訳者◯
松本侑子
◯出版社◯
集英社文庫
◯ISBN◯
4-08-747201-9 C0197

◆英語◆
◇題名◇
Anne of Green Gables
◇作者◇
L. M. Montgimery
◇出版社◇
Sweet Cherry Publishing Limited
◇ISBN◇
978-1-78226-443-9

■スペイン語■
□題名□
Ana, la de Tejas Verdes
□翻訳者□
Elena Casares Landauro
□出版社□
Ediciones Toromítico, S.L.
◇ISBN◇
978-84-96947-92-4

Part 2 (Chapter 14 - 23)

14. 

【日】アンの告白

【英】Anne’s Confession

【墨】La confesión de Ana

【英】

読んだ日⇒2023713

感想⇒ここは私の苦手は章でした。最初に読んだ頃はアンが可哀想、マリラ厳しい!と思った記憶があります。今は、あるべくして起こった問題な気がします。そして、大切なことは、誤解があった時に『ごめんなさい』が言える大人はかっこいい、ということです。

【墨】

読んだ日⇒2023713

感想⇒スペイン語の単語で発音が難しいもののオンパレードで、感動しながら細かくアルファベットを見る作業で読むのに時間がかかりました。いやー、良い話を英語とスペイン語で読んだので2倍感動しました。


15. 

【日】学校での一騒動

【英】A Tempest in the School Teapot

【墨】Una tempestad en la escuela 

【英】

読んだ日⇒2023714

感想⇒ 20ページくらいの長い章。アンが学校に通い始めて、髪の色をニンジンと揶揄されカッとなり自分を抑え切らなくなってしまいました。ここから長ーーーーーいギルバート嫌いが始まりますね。まだまだ実年齢より心が幼く伸び代があり、健やかな心が眩しいところもアンの魅力です。

【墨】

読んだ日⇒2023715

感想⇒Ana era una chiquilla no controlar su emoción a aveces y Gilbert no sabía hasta donde pueda chismear la gente sin lastimar. No sabían ambos en esa momento.

喉が渇いたし、脳みそが朦朧としました。海外の子たちは、小さい頃からこれ読めるんだから、すごいなぁ。

16. 

【日】お茶会、悲劇に終わる

【英】Dianna Is Invited to Tea with Tragic Result

【墨】Ana invita a Diana a tomar el té, con trágico resultado 

【英】

読んだ日⇒2023718

感想⇒ラズベリージュースの悲劇のお話です。お酒飲んだことないから避けられなかったですよね。今までさらっと読んでいましたが、3杯大きめのグラスにたっぷりワインを呑んだダイアナ、酒豪だな。

Only it begins with an R and a C and it’s bright red color.(引用)*Raspberry Cordial 


【墨】

読んだ日⇒2023718

感想⇒最後の方のマリラが素敵です。マリラの心が柔らかくなっていく過程もこの巻の魅力ですよね。

Solo te diré que empieza con Z y acaba con I y que es de color rojo.(引用)*Zumo de Franbuesa

17. 

【日】新たな生き甲斐

【英】A New Interest in Life

【墨】Un nuevo interés por la vida

【英】

読んだ日⇒2023719

感想⇒この章好きなんです。自分のいまの状況ではどうしようもない事を、受け止めて飲み込んで新しいことに進む。人間は基本的能力ですよね。この能力を子供が持てる社会を大人は提供しなければいけないよな、と思います。

↓”,can one?”って使ったことないからどこかで使いたい!ラブ

But really, Marilla, one can’t stay sad very long but in such an interesting world, can one?(引用)

【墨】

読んだ日⇒2023719

感想⇒爽やかなスペイン語の文章の章で、読みやすかったし、読んでいて楽しかったです。背景描写が多い文章は、分からない単語オンパレードだとイメージわかないから読みにくいんですよね。

好きはcaerle buen a alguien、大好き/愛してるはquerer、amarは使わないのかー、って思ったので引用しました。

Pensaba que te caía bien, claro, pero nunca había imaginado que me querrías.(引用)


18. 

【日】アン、救援に行く

【英】Anne to the Rescue

【墨】Ana al rescate

【英】

読んだ日⇒2023720

感想⇒Marilla gave her an education in house with sincere love and Mathew gave her much unconditional love like a father. 照れ

【墨】

読んだ日⇒2023720

感想⇒Sé que así creció!ニコニコ

Bueno, de todas formas, cuando crezca - confirmó Ana muy decidida - voy a hablar a las niñas como si fueran mayores y nunca me reiré de ellas cuando usen palabras difíciles. Sé, por propia experiencia, como eso hiere los sentimientos.(引用)


19. 

【日】演芸会(コンサート)、悲劇、そして告白

【英】A Concert, a Catastrophe and a Confession

【墨】Concierto, catástrofe y confesión 

【英】

読んだ日⇒2023722

感想⇒赤毛のアンってコンサート(イベント?)が多いので、題名だけだとどの話か思い出さなかったのですが、ジョセフィンおばさんのお話でした。この方はアンの人生に大きく関わるし、すごく親切な方だから好きです。リンド夫人もアンとすっかり打ち解けた様子でほっこりします。照れ

【墨】

読んだ日⇒2023722

感想⇒スペインのスペイン語(原文)とメキシコのスペイン語ウインク

◆スペイン🇪🇸◆
Diana y tú venís juntas de la escuela y después os quedáis otra media hora sobre la nieve, hablando todo el tiempo vuestras lenguas no descansan.(引用)
◆メキシコ🇲🇽◆
Diana y tú vinieron juntas de la escuela y después se quedaron otra media hora sobre la nieve, hablando todo el tiempo sus lenguas no descansan.

20. 
【日】豊かな想像力、道をあやまる
【英】A Good Imagination Gone Wrong
【墨】Una imaginación desbocada
【英】
読んだ日⇒2023年7月24日
感想⇒短い章なのに様々な感情が詰め込まれています。幸福、心配、感動、素直、恐怖、厳しさ、それら全てがサラッと書かれています。英語で読むって、ルーシーモンゴメリさんに一番近い場所でこの本を読んでいる気がして嬉しくなるんです。
※この本は、アンがダイアナと想像したお化けの描写がカットされていますね。子供を怖がらせないため?私が気がつかないだけで他にもカットされているかもしれません。子供向けの本って色々工夫されているんですね。
【墨】
読んだ日⇒2023年7月24日
感想⇒equivocar とか、andar malとか、間違うって単語は使われていないスペイン語。だから、素敵な翻訳作品って独特で感情的で面白いんです。照れ
desbocarse: get out of control / skyrocket/ act too hastily
desbocado: out of control / run away

21. 
【日】風変わりな香料
【英】A New Departure in Flavorings
【墨】Un nuevo estilo de condimentar
【英】
読んだ日⇒2023年8月25日
感想⇒フィリップ先生がいなくなり、アラン夫人が登場しました。farewellが離別とかさようならといった意味を持つことを、通っていた語学学校のfarewell partyで初めて知った事を思い出しました。単語は勉強する以外でも学ぶ方法があることが腑に落ちた瞬間でした。懐かしい照れアンの有名な言い回しが出てきたので引用します。スペイン語でのこの言い回しも早く知りたいなぁニコニコ読むのが楽しみ!
“Marilla, isn’t it nice to think that tomorrow isa new day with no mistakes in it yet?”(引用)
私からに対するマリラの返しも好きです爆笑
“I’ll warrant you’ll make plenty in it,” said Marilla.(引用)
【墨】
読んだ日⇒2023年7月27日
感想⇒アラン夫人、お腹いっぱいになったら、もういらないです、って言える意志の強さと、失敗に落ち込むアンを励まして幸せにできる優しさを兼ね備えていて好きですニコニコ
-Marilla, ¿no es estupendo pensar que mañana es un nuevo día que todavía no tiene errores?(引用)
- Te garantizo que cometerás bastantes -adelantó Marilla-.(引用)

22. 
【日】アン、お茶に招かれる
【英】Anne is Invited Out to Tea
【墨】Ana invitada a tomar el té 
【英】
読んだ日⇒2023年7月28日
感想⇒アンが大袈裟な単語を使わなくなっていると感じます。学校の勉強で得た知識、マリラやマシュー、リンド夫人、ダイアナ、学校の友達との交流で、今までずっと自分に向けて話し続けることが圧倒的に多かった時の話し方が、実際に存在する人たちに話すことが大半に(多分)なった今、話し方が変わったんだなぁ、と思いキュンとなりました。
【墨】
読んだ日⇒2023年7月31日
感想⇒”desesperación”, “desesperar”が大変発音しにくい!デスエスペラール(一つ目のSは弱く)のはずが、単語を追いながら読んでいると、『デセスペラシオン、、、んん?』ってなるんですショボーンステイシー先生が出てくるのが楽しみです!そして、あと少しで私の大好きなお話が来ます!待ちきれないです。

23. 
【日】アン、名誉をかけた事件で、憂き目にあう
【英】Anne Comes to Grief in an Affair of Honor
【墨】Ana sufre por una cuestión de honor
【英】
読んだ日⇒2023年8月3日
感想⇒”fact or dare”ゲームの話です。アンとマリラの何気ない日常って感じで終わっているところが好きです。マリラの心が強く広く柔軟になったことが分かる話だな、と思います。
【墨】
読んだ日⇒2023年8月3日
感想⇒分かる!スペイン語キーボード設定で英語の名前使うと自動変換されるんですよね。でもね、小さな女の子の名前にCarne(肉)は、笑ってしまった爆笑よく校閲の目を掻い潜ったなー。

アナ、骨折治す間余程暇だったんでしょうね。最後の方喉からからになりましたわ。てへぺろ



※スペイン語版は、出版社にこだわりました。インタースペインで在庫がなく取り寄せいただけなかった分をAmazonスペインで購入しました。