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自分の仕事は医師に完璧を求めることではない。『医師が完璧に近づけるよう環境を整えることだ』(彼岸過ぎまで、から引用)

 

【内容】

■有明■

一止、タツ、次郎の大学医学部の最後の夏。

■彼岸過ぎまで■

本庄病院に『24時間、365日』の看板を掲げた頃の話。

■神様のカルテ■

一止が研修医だった頃の話。

■冬山記■

 信濃州の冬山登山に来る人たちの話。


【感想】

■有明■

苦しいなら、理解者の側がいい。苦しいなら、自然のすぐ側がいい。

■彼岸過ぎまで■

懐かしい先生たちの、戸惑い、試行錯誤、諦念、戦いに息を呑みっぱなしの話。

■神様のカルテ■

たくさん小説を読むと、どんなことが分かって、どんな良いことがあるのかを体現する患者さんのお話でした。

■冬山記■

 死にたい人。生きていたくない人。読んでください。

 

【おすすめ】

神様のカルテに込められた意味を知りたい人。冬山登山に興味がある人。自然が好きな人。学生。なにかについて勉強している人。迷っている人。嫌いな人がいる人。味方がいない人。孤独と戦っている最中の人。自分があまちゃんで情けないと思う人。死にたい人。生きたい人。諦めたい人。諦めたくない人。