私は物心ついた時から、自分は話すことやコミュニケーションに対して苦手意識を持っていた。
みんなが話すペースについていけなくて、話していることの理解が追いつかなくて、
自分は頭が悪いんだ
とか
みんなについていかなきゃ
とか思ったりして、
特に集団、グループにいることが苦痛になることも多かった。
一対一や少人数だと、割と自分のペースで安心して話せるけど、
集団になるとみんなのペースに合わせられなくて途端に話さなくなり、聞き役に徹することが多かった。
ついていけなかったから、黙ってる方が楽だと思っていたから。
ダークカラー&パーマがお気に入り❤️
自分を知ること、自分と対話することをコツコツ続けるようになってからは、少しずつどんな場でも自分で在れるようになってきて、
なぜか集団にいても、誰かが話していることを理解出来ることも圧倒的に増えたし、
理解出来なかったり、聞き逃したりした時は
「ちょっと分かんなかったから、もっかい言ってちょーだい♡」
って素直に言えるようになった。
あの頃いた集団と今の集団って何が違うかってゆうと、
やっぱり大前提として、
そのまんまの相手(そして自分も)をそのまんま受け止めようってゆう姿勢(在り方)
があるからなんだと思う。
だから、
あなたのことをちゃんと受け止めたい
あなたを分かりたい
って真っ直ぐに思えるから、
自ずと理解出来るようになれたんだと思う。
あとはやっぱり、本質的であればあるほど、コミュニケーションはスムーズなものになると思う。
コミュニケーションは相互理解。
お互いを理解すること。
理解しようと努力すること。
だからこそ、やっぱり相手を、そして自分を理解している、理解しようと努力する(受け止めている)ことは、
本質的なコミュニケーションにおいて重要なんだなぁと思う。
だから、自分とコツコツ対話しながら自分と育んでいる人とのコミュニケーションは、本当にスムーズだし、何よりも心地が良い。
自然と癒される感覚になる。
私はきっと、コミュニケーションで悩んでいたあの頃からずっと、
こうゆう心地よい、安心・安全なコミュニケーションが出来るようになりたいって願っていたのかもしれない。
あの経験がきっと、
コミュニケーションを大切に扱いたい♡
と願える今の私の土台になってるんだなぁと思うと、
やっぱりあの頃一緒にいてくれた人たちにも自ずと感謝が湧いてくる。
ありがとう、みんな。
あの時を一緒に過ごしてくれてありがとう。
みんながみんなのまんまで在ってくれてありがとう。
あの頃も、今も、
私が精一杯「私」で在ってくれてありがとう。