☆ 神さまコラム ☆ 『しあわせの更新』

どんな人も
願いを持っている。

この願いが叶えば
しあわせになると
思っている。

健康になれば。

試験に合格すれば。

結婚できれば。

お金がたくさんあれば。

だけど、
健康な人が
しあわせと感じてる？

試験に合格した人が
結婚できた人が
お金がたくさんある人が
しあわせと感じている？

きっと
それぞれが
満たされない何かを
抱えて
願い続けている。

それは
決して
いけないことではない。

願うから
人は成長し
進化すると言ってもいい。

ただ
願いが叶うことが

自分にとっての
しあわせとは限らない
ということを
知っておかなくては
ならない。

自分の願いが
叶わないことが

しあわせなこともある。

好きな人がいて
どうしても
結婚したいと願う。

それが叶うことで
不幸が始まることや

間違った考え方を
正すことなく
一旦健康を
手に入れたばかりに

次に取り返しのつかない
病気を引き起こすことも。

自分にとって
どれが
一番しあわせなことかは

自分では
わからないものだ。

だから
神さまに祈るときは

具体的な願いを
「こうなりますように」
と願うのではなく

神さまに全幅の信頼を寄せて、

そして
神さまこそが
自分が
一番しあわせになれる
ことをご存知だと信じて

「一番いいように
なりますように」

と祈るのだ。

いま
自分の前に
立ちはだかる困難は

神さまが
しあわせに
してくれようとして

何かに気づき
こころを
入れ替えさせようとして
起こっていることなのだ。

しあわせになりたければ
目の前の困難が
与えられた意味を
考え抜くことだ。

神さまが
自分に
気づかせたいことが
わかったとき

自分のステージが上がり

願っている以上の
しあわせがやってくる。

希望を持って
反省し続ける。

それが
願い以上に
しあわせが
更新していく人の
生き方なのだ。

神さまの教えで
謳歌する人生を。