キジバトを見ていると、親バトは当たり前のように卵を温め、雛に餌を与え…
雛はそれを有難いとも思わないでしょうし、巣立てば次の世代を当たり前のように育てていく…
卵が上手く孵化するとも限らないし、雛がちゃんと育つとも限らない。
遺伝子に組み込まれた事とはいえ、何か畏怖を覚える感じがします。
目の前のキジバトの営巣のような、この小さなサイクルがもっと大きなサイクルの中に組み込まれ複雑に絡まり〝自然〝と呼ばれる流れになっていく…
私も同じ。
今、この時間、この場所に〝居る〝と言う事。
有難いと思いながら、自分の役目、自分に出来る事、を考えていきたいとキジバトの雛を見ながら思っています。