【マイクラと、ゲーム時間と、母のジレンマ】 | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

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2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

息子のゲーム。

 

止めないと何時間でもやっていられるし、

寝食も忘れて没頭しちゃうので

「ゲーム時間」てのを決めてるんだけどね。

 

まあ、守れません。

タイマーやったりいろいろ工夫して、とりあえず「意識」はするように言ってる。あまりに辞めないのでついヤイヤイ言っちゃうけどね。

     

1分も譲らず、30分経っても辞めなかったらデータセーブせずにブチリと切るお母さんもいるみたいだけど

    

わたしは放任で何にも言われなかったし、ファミコン世代でゲーマーだったので、ゲームをブツ切りされるのがかなり苦痛だってのも分かるし、時間をキッチリキチキチに守ることに、正直あんまり意味を感じてない。 

  

だって長時間かけて書いたブログ記事が、なぜか消えたりするのって愕然とするじゃない?それを人為的に母にやられたら恨むわ私なら、と思って。  

  

ただ、放置すると食べないし風呂入らないし寝ないし、もちろん勉強もしないし、いつまでもやるから、仕方なくー。

親の私がこんなだからグダグダになるんだけどねw

    

 

最近、息子がハマっているゲームは

「マインクラフト」

 

そう、パソコン版が世界的に有名で

大人もハマって職人が続出しているゲーム。

   

バーチャルレゴのようなブロックで

「世界創造」できちゃうゲーム。

※うちはスイッチ版。

   

うん、これね

飽きるまで終わりがないのよ。

息子よ、よりによって

なぜこんなに時間のかかるゲームに手を出したのか・・・。

 

わたしも一緒にやって、と言われてやってみましたが、

もう面倒くさいのなんのって(笑)

 

草むしりして、レンガとか木材を選んで、

ひとつひとつレンガ積んで家を創って、、、

自分の好きな世界を創るというゴールがないやつ。

全部イチからやるやつ。

 

マイペースで工作や脳内で想像する遊びが大好き

アイデアマンでクリエイティブなことが大好きな息子は

ドはまりしていて

当然、めっちゃ時間がかかる。

 

彼のマイペースでクリエイティブな面は大いに評価していて

ここを伸ばせばすごいぞーと思っているし、

 

要はバーチャルな工作だし、レゴみたいなもんだし

思い切りやらせてあげたい気持ちはあるけど

 

思い切りやらせると食べる、寝るという基本的なこともすっ飛ばすので生活が成り立たない。

 

で、ついつい「はよ辞めろ」が出てしまう。

 

息子はわたしが息子のことを人一倍理解してくれるという期待があるようで、
自分のことを理解して認めてほしい、共感してほしいと思っているようで、自分の世界観の話をよくしてくる。

 

受験塾に入れる前は勉強なんて放置してたから、
戦隊ショーに私の方が熱くなったり、
ゲームの話を熱く語ったりしてたので、彼にとっては「友達っぽい母親」なんだと思う。

 

だから、

「はよゲーム辞めて勉強せい」と

母ちゃんぽいことをいうと

 

涙をためて

「母ちゃんに俺の創った世界を見せたいのに」と言う。

 

で、可愛そうになって、じゃあ見るだけね、と

見せてもらうと、

そのついでにまたゲームで新しいものを作り始めて時間が経つ

(母ちゃんに見せるというきっかけで、
ゲームに電源を入れたが最後、気付くとゲームに没頭しているw)

 

もう、早く大人になって、思いっきりすごい作品を作っておくれー。
レゴ職人とか、マイクラ職人とか、たぶんそんなのになりそうな予感。

 

しかし、最近のゲームは時間がかかるものが多いねー。

 

昔のゲームはセーブもできなくて

スーパーマリオなんて、

3キ死んだら1-1からやり直しだから

もう1-1ばっかりやるのに飽きちゃってさ。

コントローラー握る指は痛くなるし、長丁場でやることなかったんだけどね。

(分かる人しか分からない話題でごめん)

 

中学あたりでドラクエとかハマって何時間もプレイしている人はいたけど、

わたしはゴールや目標がないと飽きる方なので

「お世話系」「創る系」のゲームや、

ドラクエみたいな長丁場のRPGは挫折したなぁー。

 

(たまごっち、何回死んだことかw)

 

社会人になってから「逆転裁判」にはまって

それのためだけにDS買って夢中でプレイしたけど

あれもシナリオがあって無罪を勝ち取る目標があったしなぁ。

(あれは名作。いま息子が夢中でやっているw)

 

 

こんな夢中になっちゃうすごいゲームがあって

素晴らしいけど、母は戸惑うの巻。

  

 

こう書いていると

息子がいかに自分の世界を見せたいか

なんとなく気持ちが分かってきたので

今日はちょっとだけ彼のゲームの世界に付き合ってやるか・・・。