フラメンコに学ぶ「ベストなものを創り上げる」意識 | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

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人生いろいろあるけど酸いも甘いも思い切り楽しもう!

2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

今週のフラメンコレッスンは
ギター合わせでした。



私が通う教室は
奥さまが踊りの先生
ご主人がカンテ(歌)のプロで・・・

ときどき踊り側と歌、ギター側との
すり合わせがあります。



フラメンコってもともとは
即興音楽なんで



バレエみたいに
この曲、って決まっている曲に
振り付けを当てるのとは違って



その場で曲を鳴らして歌を唄って
踊りとのかけあいを楽しむってのが
本来の姿です。



でも
フラメンコ文化がない日本人に
いきなり即興踊れ!は
ハードル高いし、
なにしろ群舞なもんで



ギターや歌などにも
お金がかかるので



多くの教室では
決められた振り付けを
先生が作って、
それにギターや歌を
ビッチリ合わせてもらうって形だと思いますー



しかし!
私が通う教室では・・・
そこが強みで



踊りと歌とギターの三位一体で
「曲を創る」って感じで
進めて行きます。


歌、ギター合わせの日は



「歌の立場から言って、その展開はナシ」

とか

「ギター的にこの踊りの合図だと分かりにくい」


とか

ツッコミがビシバシ入って

先生側も
なるべく生徒が踊りやすく、揃いやすいように


「踊り的には、そう展開されるとやりにくい」

とか

ディスカッションが起こります



で、わたしは
このディスカッションを聞くのが
とーーーーっても楽しい!



この


お互いが
「いいモノを創ろう」っていう
意思を持って模索している
空気感が好き。



さて
このお互いのこだわりや意見を
すり合わせながら
ベストな道を探る、


って作業・・・


フラメンコじゃなくたって
あるよね??


プロジェクトチームで
企画を練るとか



それぞれが持っている自分の思いを伝えて
その中で模索しながら
ベストな道を探るって作業
わたしは好きだなー



逆に
明らかに不満がありそうな顔して
「ああ、それでいいです」



とか


「みんなに合わせます」
だけ言って
陰でコソコソ文句を言ったり



そういうのは
モヤモヤします(笑)



あなたはどうしたいの??
って。



譲ることが必要な場面は
もちろんたくさんあるけど



主張を持つことって
大事だと思うんだな。



ああ、ハナシがそれた上に
長くなった・・・



次回に続きますw