今朝、金縛りにあった…。
まだ眠っている時で夢の中で
硬直しているカラダを感じている。
金縛りというものは不快なものだ。
夢の中で「またかよ。勘弁してくれ…。」
なんて思っている。
でも今日はどうした事か余裕があった。
夢の中で
「まあコレも初金縛りだから縁起もんだな…。」
なんて思いながら考える。
「待てよ…。要するにカラダが閉じているという事だろう？
じゃあ、カラダを開いていけば
必然金縛りは溶けるのかな？」
なんて思う。
夢の中で実行した。
どうせ夢の中だ。
「オラあ～ヨガの達人だ。
今メチャクチャ難しいポーズをやっている。
さてこれをほどいて、
ターダアーサナに戻ろう！！
そしてシャバアーサナになろう。」
ひとつずつ丁寧に手の平を返したり
組んでる足を外したり、
ゆっくりそれを地に置いたりしてみた。
アレよアレよと金縛りから解放されてゆく！！
『びっくりしたあ～。』
それからシャバアーサナになり
ゆっくり目を開けてみた。
目が覚めた…。
『見事シャバアーサナで寝ていた。』
今日は今年一番の寒さだったそうだ。
カラダがそれに反応しココロもそれに従って
金縛りになったのだろう。
逆に言えば
『ココロがカラダを動かすのだ。』
起きてからカラダの真ん中に弦を張り
それだけを引っ張る様に意識して
後はリラッ～～～クスして
超苦手なバランス系のアーサナに挑んでみた。
あくまで“自分的には”だが
キレイにアーサナが出来ていた。
『ありがとう！！金縛り。』
金縛りに感謝したのは
生まれて初めてである。