先日3ヶ月ぶりの受診で、タモキシフェンを処方してもらいました。



4月から仕事を増やして忙しくなりましたが、元気にしています。



タモキシフェン、処方してもらっているもののその効果と副作用のバランスに納得感がないため、あまり真面目に服用しておらず夜だけ服用する感じになっています。

(私の乳がんのサブタイプは、エストロゲン 20%、プロゲステロン0%、HER2陽性のダブルポジティブ)

▶ダブルポジティブ ER陽性・PgR陽性または陰性・HER2陽性・Ki67低~高
 ホルモン療法も抗HER2薬も使うことができます。ただ、ルミナルA・Bに対するホルモン療法や、HER2タイプに対する抗HER2薬に比べると、それぞれの薬剤に対する感受性は高くありません。



なので正直余り気味で。

主治医にも正直に言いましたが「深くは聞かない」と笑っていました。

あくまでも患者の意思を優先してくれる先生です。



そういえば8月で乳がんを告知されてから3年経ちました。

遠隔転移してると知ったのは9月でしたが。



その頃を思い出して改めて私は主治医のM先生に救われたんだなと思いました。



もしあの時「治らないから手術はしない」と言われていたら抗がん剤治療は拒否していたかもしれません。



「原発巣が消えたら手術することもできる」という言葉が私の希望となり、今に繋がっているのだと思います。

希望ってすごい。



そして思い出したんです。

これはブログに書いたことがあるか覚えてないのですが、抗がん剤治療中にお昼寝でウトウトしている時に飛んでいる″鳳凰″の夢を見たんです。



鳳凰ってなんか縁起が良さそうだな〜と思いネットで調べたら吉兆とか復活という言葉が出てきてとても嬉しかったのを覚えています。



きっと治るってことだな!

と希望を持った私は単純だけど、前向きに治療できたのは確かです。

結果的に完全奏功まで漕ぎ着けたのでやっぱり吉兆だったのかな。



希望を与えてくれた全ての人、こと、に感謝しています。



次回は12月に採血、レントゲン、エコー、造影CTの検査があります。

左胸の手術から2年が経つ頃。



HER2陽性乳がんは2〜3年後の再発が多いので、ここが一つのポイントかなと思っています。

きっと検査結果を聞く直前はドッキドキで生きた心地がしないだろうけど、それまでは余り考えずに過ごすんだろうなと思います。