米非営利団体がドル紙幣に女性の歴史的重要人物を採用するとしたら誰を選ぶかというアンケートを行った。その結果、エレノア・ルーズベルト元米大統領夫人など数名が最終投票の候補者に選ばれた。




同団体が15人に絞ったリストの中から選ばれたのは、エレノア・ルーズベルト元米大統領夫人、メリーランド州で黒人奴隷の両親から生ま れ、後に奴隷解放運動家となったハリエット・タブマン氏、公民権運動活動家のローザ・パークス氏の3人。


さらに、アメリカ先住民で女性として初めて部族 トップとなったウィルマ・マンキラー氏を加え、計4人が最終候補者に決定した。



マンキラー氏は、15人のリストには入っていなかったが、現在20ドル札に描かれており、インディアン強制移住法を支持したジャクソン元大統領に代わって採用されるべきだ、との意見から候補に残った。



この団体は、最終投票で決まった人物の推薦をホワイトハウスから得る計画。米国で女性の参政権が認められてから100年目となる2020年に、20ドル紙幣に女性の顔が登場することを期待しているという。


参考URL:http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0N70AP20150416