米下院は27日、同日深夜に期限が切れる米国土安全保障省の暫定予算について、期間を1週間延長する法案を賛成357、反対60で可決した。上院も同様の法案を可決しており、同省の閉鎖は土壇場で回避された。

国土安保省は国境警備や空港・港湾検査などを担当するが、予算延長が実現しなければ、職員の15%に相当する約3万人が自宅待機となり、20万人が無給での勤務を迫られるところだった。

参考URL:http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0LX1TK20150301