【時事】衆院予算委員会は30日午前、安倍晋三首相らが出席して2014年度補正予算案の質疑を続行する。民主党の後藤祐一氏が昨年12月に施行された特定秘密保護法の運用などについて質問。維新の党の松野頼久幹事長が国会議員の定数削減など「身を切る改革」に対する首相の姿勢をただす。

 同委は午後に締めくくりの質疑を経て、補正予算案を採決。この後の衆院本会議に緊急上程され、与党の賛成多数で可決、参院に送付される運びだ。