販売後陸軍の象徴である星を「愛の星の色」とはけしからんとクレームがつき、昭和18年3月に改訂盤が発売され、歌詞も

「男純情の清いの星の色」



春を呼んでは夢見てはうれしく若い兵士の喜びを讃えて輝くよ」

等に変わった。

この歌はそもそも昭和15年1月に発売されたもので、元々は南旺映画制作の「秀子の応援団長」の挿入歌で、劇中ではワンシーンの一回しか唄われなかったこの曲が大ヒット。まるで「ティファニーで朝食を」でのムーンリバーの様なものだ。そんな曲がヒットするのだから、何時の時代もわからないものだ。そして、その数年後に検閲によって歌詞が書き替えられて、吹き替えもされるのだから、分からない。

しかし、当然ながら、下記の改訂盤はだれも唄わなかったようである。。。(笑)