琉球放送「RBC THE NEWS」は、久米島の住民から提供された映像と証言を紹介。住人によれば、21日の午前10時半ごろ、「ドン」という大きな音がして地面が揺れた後、島から北の方角の沖で、キノコ雲のような煙が高く上がっていたという.

島の北約28キロ沖には米軍の鳥島射爆撃場があるが、住民は「長年久米島に住んでいるが、あれほど大きな噴煙を見たのは初めて」と話しているという。

久米島の北東方向に位置する渡名喜島の役場にも、住民から同様の情報が寄せられているが、沖縄防衛局は「米軍側から特別な訓練をやっているとの情報提供は受けておらず、確認もできていない」としているという。