国際法と千島・樺太交換条約に照らせば、カムチャッカ半島の手前全てが日本の領土であり、彼等が侵略武力支配していること事こそが国際法違反なのだが、その事実を踏みにじり、実力支配の領土的強行派の最右翼クラウンをプーチンによって演じさせられている彼には、ナロードニキによるアレクサンドル2世の亡霊でも取り付いているのだろうか? 北方領土にはヤマトの日本人による旧島民とアイヌ民族がおり、それらを追い出してロシア人が入植している様は、ロシア人におけるナチによるホロコーストや戦犯の一切を批判する権利を剥奪して然るべきものだ。

 日本国内の混乱度合いを強硬姿勢によるリトマス試験紙で計る外交を仕掛けて来ているが、今後の消費増税と特別会計及び概算要求等へ向けて、仕分け作業を事実上無力化し、予算編成権を揺るぎないものとしてまさに上潮状態の財務及び各省庁が、お得意の右翼別働隊を派遣し国民にナショナリズムを煽りたて、国民の内政への目を臨時予算編成からそらす格好の材料と鉾先をそらせる上でのコマセを自ら行っている事に、まだクレムリンは自覚していないでいるようだ・・・。