「利用者参加型オンライン百科事典「ウィキペディア」と同様の形式を使い、政府などの内部告発文書を公開、検索できる場をネット上に作ろうという「ウィキリークス(Wikileaks.org)」計画が進んでいる・・・」。

2007年に産経が報じた記事だ。去年から今年にかけて、ニュースの国際記事欄にはウィキリークス関連の報道が目白押しだった。
そんなウィキリークスの世紀の暴露の情報源米陸軍のブラッドリー・マニング上等兵の漏洩以降、次々にウィキリークスが公開していく暴露内容は、イラク駐留米軍のヘリによるロイター通信記者殺害ビデオ、アフガニスタン戦争報告書、イラク戦争報告書の報道内容、25万通を超える米国務省の外交公電文書の公開、そしてそれに翻弄される世界中のマスコミ各社。ハッカーによる時代の牽引はまだまだ始まったばかりかもしれない。。。