こんにちは😃
今日は、台湾では旧暦なので
七夕情人節
(七夕バレンタインデー)
でしょうか
日本みたいに
笹の葉さ〜らさら
とかはありません。
日本の七夕と同じ
織女(織姫)と牛郎(彦星)
が一年一回会えるお話は同じ
でも、台湾ではその話には
道教の最高神 玉皇大帝には
7人の娘がいて、末娘が織女で
美人で裁縫がよくできる自慢の娘が
牛飼いの牛郎と恋に落ち
2人は恋愛に溺れ⁉︎
怒った玉皇大帝が
1年に一回だけしか会えないよう
にしたってわけ。
なんか、娘を嫁にやりたくない
よくある父親
じや、何をするのか…
拝拝(パイパイ)
道教のお参り
七娘媽(織姫)の誕生日と
拝床母←16歳以下の子供がいる家庭
が子供の成長願ってお参りします。
なんか織姫と彦星に子供が
いたそうでその子供を
面倒見たのが
織姫のお姉さん達。
なので、
台湾では「子供の守り神」としても
お参りされます。
その時、お参りのお供えは
油飯(ヨウファン)
(餅米の炊き込みご飯)
👇美味しいですよ。中華風おこわ
麻油雞(マーヨウチー)
(鶏肉の生姜胡麻油スープ)
がお供えに必要
自宅で作らなくても
朝から市場で買えますよ
さぁ、それでは
七夕の禁忌 タブー
①この日に結婚してはいけない
なんだかロマンティックな日
なのに、伝説では
この日に結婚すると
3年以内に離婚する
と言われます。
②この日にボロボロの洋服を
着てはいけない
織姫の仕事は、布を織ることなので、
ボロボロなものを着ると
感情に亀裂が入りやすい
らしい…
ダメージジーンズ👖ダメだね
③月を指差ししてはいけない
日頃もあまり良くない
らしいのですが、
この日は特に…
感情に変化が生じやすいとのこと。
まあ、あとは、今は
鬼月なので
気をつけて…
七夕は、恋人たちの日ですが、
同時に
良縁を求める日
でもあります。
台湾の縁結びの神といえば
月下老人
この七夕の日に
良縁を求めて、
お参りに行く人も多いのです
有名なのは台北の
萬華龍山寺
👇(写真はお借りしました)
月下老人をお参りするときは、
①マスク、帽子、サングラス
などはつけないように
月下老人が顔をはっきりと
見えないとダメらしい
でも、いまは、コロナ禍。
マスク必要ですよ。
②お参りのとき、傘は持って行かない
傘、中国語の発音は
「サン」=散
と同じ発音なので、
良縁が散ってしまうらしい
③お線香や「結縁茶」を飲むとき、
絶対に口で「フーフー」
してはダメ
良縁が逃げるらしい
けっこう、縁起担ぎ
大変だな…
一回、月下老人にお参りしても
良縁がこなかったときは、
何度もいきましょう。
忙しくて、忘れられるらしい…
また、叶った時はお礼参りも忘れずに…