翌日。
RADの曲を口ずさみながら、
北斎と栗の町、小布施へ。
まずは北斎館
なんという目だ!
〜北斎にはこう見える〜
企画が素晴らしく面白かった。
生涯何万点もの絵を描いたという北斎。
凄まじい描写力の持ち主であることは言わずもがな。
まるでカメラのシャッターを切ったかのように一瞬の動きをとらえた絵画達。
企画展通り
「なんという目だ!」
絵の前で何度も思いました。
北斎はクイックアイの持ち主だったとのこと。
クイックアイと技術であのような絵が描けるのか!
「クイック・アイ」とは(HPより拝借)
スポーツ選手が持つような瞬時に物体の動きを捉える能力のことです。この能力は、動体視力とも呼ばれ、野球選手が高速で飛んでくるボールの縫い目を捉えてボールの回転を把握できたり、テニスプレイヤーが高速で変化するボールの軌道に反応できたりするために必要な能力です。
有名なルネサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチや、江戸時代後期の浮世絵師である葛飾北斎は、スポーツのトッププロが持つような「クイック・アイ」を備えており、
優れた動体視力で一瞬を切り取るように観察することができた可能性があると指摘されています。
北斎の目にはこう見える!
阿波の鳴門。
水面の紋様。凄まじい。
北斎は90年の生涯で、83歳から89歳の間に4回、小布施町に逗留しました。
80歳を超えた人間が、山を越え、谷を越え、江戸から240㎞も離れた小布施まで何度も通った理由とは。
その理由の一つがこの菊。
北斎は晩年、小布施の地で肉筆作品を描きました。
ひたすら美しく心を打たれた菊。
私にとって菊は祖母との思い出の花なんです。
祖母は私の事を忘れてしまいました。
今老人ホームにいる祖母に
この北斎の菊の何かを贈りたいと思ったのですが。
ポストカードとしおりという小さいグッズしか無かったので断念。自分ように。
ついでに笑
クリップも購入
神輿の内部
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続いては、楽しみにしていたランチへ。
ポークステーキにりんごのソース
もはやフレンチ!なんて美味しいの!
米がすすみまくり。
フレンチに米
フレンチに味噌汁(信州味噌)
素晴らしい組み合わせでした。
お酒が飲みたくなり。
酒蔵で有料試飲。
こちらを購入。
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小布施は栗の街。
桜井甘精堂 栗の木テラス
















