長野旅行1泊2日 ① | 独身アラフォーの実家ぐらし。

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吾輩は41歳独身実家暮らしOLである。

結婚願望はまだ‥‥‥ある。

長野へ行きました。

RADWIMPSをこよなく愛する

女2人旅です。



長野駅到着。


早速いただきましょうぞ、蕎麦と日本酒。

美味しかったです。




善光寺へ。


古くは江戸時代から

「一生に一度は善光寺参り」


言い伝えられている理由を垣間見た気がした。


つまりは、素晴らしかったです。



善光寺のご本尊は

「一光三尊阿弥陀如来」


飛鳥時代に伝わった日本最古級の仏像で

まだ宗派が分かれる前の時代のもの。

すべての宗派の原点となる仏様という位置づけ。


この信念のもと、善光寺は宗派に関係なく、一貫して無差別平等の救済を説いたお寺。女人禁制の時代でも女性の参拝者が多いことが善光寺参りの特徴なのも納得できる。


「宗派を問わず多くの人がお参りする」

イコール

「民衆の心の拠り所」


誰にでも平等という思想自体が

長い歴史の中ではどれだけ稀有なことか。


信念が尊い!

世界遺産に登録されるべきだな、と。




国宝の本堂。

早く世界遺産に登録されますよう。




記憶に残った3つを紹介



①内陣

頭上には煌びやかな来迎二十五菩薩像。

手に楽器を携えて音楽を奏でながら

極楽から迎えに来てくださるのがこの菩薩達。

よく見ると左側に誰も乗っていない蓮台あり。

それが参拝者が極楽へ旅立つときのために用意されたものなのだと。


私の蓮台ってこと。

わーたーしーの!!


私の蓮台を確認した時の高揚感といったら笑

内部は写真禁止の為HPから拝借



②瑠璃壇

内陣の左側にある焼香台の奥には瑠璃壇があり

そこに善光寺の大切なご本尊が安置されてる。

ご本尊の前には金色の帳がかかっています。

法要の時にのみ帳が上がり、中を拝むことができる仕組み。

帳が上がった時、私も周りに倣い

目を瞑り必死に拝んでいたんですね。


案内の方に肩を叩かれて

「拝まないで!ちゃんと見て!」と注意された。

拝んで注意されるという笑



一体何が見えたのか?

それは私には分からない。

瑠璃壇しか無いように見えた。

ネットで調べるも画像が出てこない。


これが絶対秘仏なる所以なのか?


善光寺のご本尊「一光三尊阿弥陀如来」は

誰も見る事のできない絶対秘仏。

尊さますます増すばかり。



③お戒壇めぐり

瑠璃壇の真下を通る真っ暗な通路を進み、

途中の「極楽の錠前」に触れることで

本尊とご縁が結ばれ

必ず極楽往生できると信じられています。


内々陣の右側にお戒壇巡りの入口があります。

階段を下るとそこは真っ暗闇。

右手を壁に沿わせ、回廊をすり足で進みます。

ご本尊の真下にある「極楽の錠前」を右手の感覚だけを頼りに探します。  


今風に言うと、没入体験型。


真っ暗闇を右手の感覚だけを頼りに探る。

5分足らずで終わる短い巡拝なのですが。

方向感覚が失われて、

それと同時に感覚が研ぎ澄まされていき、

自分の呼吸のみが感じられるという、

暗闇の不思議な体験ができました。




御朱印もいただく




その懐の広さに感激した善光寺。

この時点ですでに大満足の長野旅行。




続いては本日のメインイベントへ向かいます。




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かわいいトラックを発見。


シリーズ史上最も辛いのではないか。

下痢になる辛さ。