先日お会いした、

大企業のCEOなどを経験されてきた

経営者の方に。

 

独立って、むやみに勧めるものじゃないかもしれないよ

 

と言われたと旦那さんから聞きました。

 

 

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若くで独立起業した旦那さんと

そのお店を二人三脚で切り盛りしてきた私のところには

「実は、独立したいんです」「起業したいんですよね」

と言う相談をよくいただきます。

 

私たちの経験談なんかもお話しながら

彼らのビジョンを明確にするお手伝いをしたり

どんな作戦で進めるべきかを一緒に考えたりしていました。

 

私たちもそんなことを考えるのが好きなもので。

お店やレストランに行った時も、

私だったらこんな風にしてもっと改善できるかな、

とか

こうしたら、もっと雰囲気が良くなって、お客さんが喜んでお金を払いたくなるな、

とか

ついついお客さん目線ではなく、経営側から見ることが多いんですね。

 

でもこんな風に世の中を見てるのって、

全然一般的じゃないみたいですね(笑)

 

もし独立や起業を考えている方は、

私がこのお店(サービス)のオーナーや経営者だったら・・・?

という視点を持ちながら、

商品を購入したりサービスを利用するのがオススメです。

たとえ経営側の意図がお客様にうまく伝わっていなかったとしても

これは、一生懸命考えているサービスが伝わってないケースなんだな

と勉強になりますよ。

 

 

・・・ あ、話が脱線してしまいました。 ・・・

 

 

独立や起業したい、と言っている方のほとんどは、

今までサラリーマンとして勤めることができていた ということですよね。

これって、すごい強みだし保険だとも言えると思います。

 

 

 

私の旦那さんの場合。

 

完・全・に

 

サラリーマンを勤めることができない人種です。

(簡単にそして、ちょっと雑に言ってしまえば、「社会不適合者」という部類です笑)

 

こういう人の場合、サラリーマンという選択肢はあり得ないんですよね。

(多分、あなたの周りのこういう人物の顔が、ちらほら頭に浮かんだのでは笑)

なので、独立してやるしかないんです。

  ー まぁ、それだからこそ覚悟が決まるんですよね。最初からこれしかないから。

 

それに比べると

サラリーマンが勤められる人は、どうしても危機感が薄いかもしれません。

よーし独立してやるぞ!って本気で思っていても、

無意識のどこかで、

「俺、最悪サラリーマンもできるもんな」という保険の気持ちがあるかもしれません。

(↑でも、実際サラリーマンという選べるカードを持っているというところは強みとも言えます。)

 

これはもう、その人の特質なので。

自分がどちらの人間かをまず知って(大多数は社会適合者のはずです笑)

 

自分の強みと弱みを認めましょう。

そのうえで、どうするか。

 

もやもやしながらサラリーマンを続ける?

それとも

自分の足で一歩踏み出してみる?

 

 

 

 

相談してくる人の気持ちは、大抵決まっています。

挑戦したい、んです。

 

 

出来る限りリスクが少ない状況にして

大丈夫そうなら(=100%大丈夫はあり得ないけれど)、私は背中を押します。 

 

長くなってきたので、続きは次回に。

 

 

 

さて、今日のページは。

(傷つくならば、それは「愛」ではない  

   チャック・スペザーノ博士・著   大空夢湧子・訳より)

 

   「あなたの人間関係は、あなたの観念体系を反映している」 

         

私の観念が私の行動を生み、その行動の中で育まれるのが人間関係だから、

人間関係を見れば観念体系がわかる、ということなんですね。きっと。

 

いつものことながら、これはまた難しいなぁ・・・

 

そんな中でも考えてみました。

 

私の観念として出てきたのは、

・望んだものは手に入る

・お互いを完全に理解し合うということは不可能

・共有する時間がないと、愛を育むことができない

・相手は私の助けを必要としている

 

個人的には、

4個目の「相手は私の助けを必要としている」が特に興味深いです。

振り返ってみると、

私のことを必要としてくれる人との関係が多かったように思います。

 

意外と、今のパートナーは私の助けを必要としていない、

ということが最近わかってきました。

 

私が、必要以上に、

相手に対して「この人は助けが必要な人」と

レッテルを貼っていたのかもしれません。