海賊が出てくる物語といえば?

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バイキングなんてどうでもいいわ。

誰が「小さなバイキング」のビッケよ!

明日はあたいの誕生日なんだからね。

この時期になると、あたいを6月9日に産んでくれてありがとうって、
ママに感謝の気持ちで一杯になるわ。

でも、あたいも中学生の頃は反抗期で、
よくママと対立してたんだけどね。

何不自由なくお嬢様として育てられてたけど、
思春期になると自我に目覚めるじゃない。

金銭では満足しても心は満足しない、みたいな。

だからよく、ニッカポッカなデイワーカーと、
やけに日焼けしたリアカーマン、
天然アフロヘヤーが似合うブルーシートキャンパーたちで賑わう、
大阪の芦屋ことエリア・i-RING、
あいりん地区って言ったほうがわかりやすいかしら?

そこのフリーマーケットに入り浸ってママを困らせたわ。

コーナンの値札のついた工具、
テレビのリモコンのみ1個100円、
その日のスポーツ新聞10円、
賞味期限の切れたタバコ、おにぎり、
他人の処方箋、片一方しかないスニーカーとか、
様々なアイテムが売られていたわ。

そういや、偽造ブランドも堂々と売ってたから、
よく警察が押収しに訪れていたわね~。

「年頃の娘がそんなとこ行っちゃあダメ!
あなたは、あたしがお腹を痛めて産んだ子。
ママのこの気持ちがわからないの?」

そんなママに言ってやったわ、

「でも、その前は気持ち良かったんでしょ!」

みたいなw

ママ、あの時はゴメンなさい。

今日明日だけはピュアなママの娘で、いさせて。