ママと子どものための心の相談室
こころラボ 代表
公認心理師*臨床心理士YUKAです。

 

 

 

 

こんばんは。

 

4歳児年中さんが、

教えてもいないのに

平仮名を書くようになった。

 

このお話しに興味を持って

「もっと知りたい!」というお声をいただきました。

 

 

前回、

大人が「やらせない」ことが大切

お伝えしましたが、

 

今日は別の視点から、

お伝えしたいと思います。

 

 

 

育児に大切なこと。

それはずばり環境作りです。

 

 

子どもは赤ちゃんの時から

様々なことに興味を持ち、

成長を続けていきます。

 

 

ここで大切なことは、

大人がいかに赤ちゃんや子どもが

安全に成長できる環境を作ってあげるのか。

ということです。

 

 

そして、

子どもが本来持っている

興味、探求心、関心、などを

なるべく追求出来るようにしてあげることです。

 

 

言葉で書くと簡単なようですが、

これには、ママが見ていて

冷や冷やすることや、

イライラすることも

たくさん含まれます。

 

 

お部屋をキレイにしておきたいママにとっては

次から次へと散らかしていく

小悪魔に見えることもあるでしょう。

 

 

ママの性格や、

何なら許容出来て、

何は許容できないのか。

 

それを見極めながら、

子どもが自由に何かに

熱中できる環境を作ってあげる。

 

これがとても大切です。

 

 

 

そして、この興味のあることに熱中する、

 

 

という体験を赤ちゃんの頃からしてくると、

 

子どもは次々に自分で挑戦する課題を見つけて、

そして自分が納得するまで取り組みます。

 

 

この時大切なことは、

あまり途中で大人が口出しをしないこと。

 

必要とされていない時には

手も出さないこと。

 

 

平仮名を書き始めた時、

初めはどの文字化を識別するのも

やっと、というレベルです。

 

娘の場合は、

平仮名を書き始める前に、

たくさんの〇を書いて、

それを文字に見立てて、

お手紙を書いてくれていました。

 

 

〇ばかりのお手紙だったはずなのに、

気づくと一つ二つ、

文字らしきものが混じっている。

 

 

そんな状態でした。

 

それでも

「文字を書く」ということが

楽しくなった娘は、

 

毎日毎日、

私にお手紙を書いてきてくれました。

 

文字だけのお手紙や、

絵手紙など。

 

 

どうやら、

上の学年のお友だちなどが

文字を教えてくれるようで、

娘が初めて覚えた文字は、

自分の名前でもなんでもなく、

 

そのお友だちの名前でした。

しかも、「み」などのちょっと難易度の高いもの。笑

 

 

 

0歳の頃から、何十冊、何百冊という絵本を

読み聞かせてきた娘は絵本が大好き。

 

年少さんの時の夏休みのお手伝いには、

1歳の次女に絵本を読んであげることを

お手伝いとして夏休み中

毎日次女に絵本を読んであげていました。

 

 

文字が読めるようになれば、

自然と書きたい!

となるのですね。

 

年少の終わり頃から

なんとなくお手紙交換が始まり、

 

 

年中さんになった頃は毎日私にお手紙を書いてくれていました。

 

 

コロナの影響で、残念ながら、

幼稚園はすぐにお休みになってしまいましたが、

幼稚園のお預かりに行っていた娘は

緊急事態宣言が出るまでは毎日登園。

 

 

私も少し時間が取れる時には

娘に手紙を書き、

手紙交換をしていました。

 

 

そして、

ばぁばやじぃじにも

お手紙を書いていたので、

さっそく投函すると、

 

ばぁばからは文字のダメ出し。

 

 

癖になる前に直してあげなくちゃ、

というばば心からでしたが、

 

 

「そうだね~」

と軽く流して、

特に娘には鏡文字などを直すように

言うことはありませんでした。

 

 

書き順なども、

特別に教えていないので

ぐちゃぐちゃ。苦笑。

 

 

 

娘がほとんどの文字を

それらしくかけるようになるまで、

特に私から教えることはしませんでした。

 

 

ただ、娘がお手紙を書いている時に

「れ」ってどう書くんだっけ?

 

などと聞かれた時には、

ノートなどに

大きく、ゆっくり、

こうやって書くんだよ、

 

 

とお手本を見せ、

その後、正しい書き順を言いながら

「たて、よこ、ぐいーんとさがって、

あがって、したに、上にシュッ」など

 

 

3,4回書いていました。

 

 

ただ、見せる。

 

 

 

この繰り返しで、

 

気づくと娘の文字も

随分と形も整い、

書き順もだいぶ整ってきました。

 

 

 

形を一生懸命に真似ている段階に

書き順や細かいことを指摘されると、

 

 

子どもはその作業が

「やらされている」ものになってしまい、

 

興味をなくしてしまいます。

 

 

 

子どもが自然と

正しい書き順で書きたいと思えるようになるよう

 

環境(お手本を見せる、

正しい書き順を見せる、など)

からアプローチすることが

大切です。

 

 

 

 

 

 

 

何かお気づきの点があったら、ぜひフィードバックしてくださいね。

 

 

みなさんの声を聞かせていただくのを楽しみにしています。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 

 

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