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ママと子どものための心の相談室
こころラボ代表
公認心理師*臨床心理士YUKAです。
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最近のご相談で
離乳食を食べてくれないお子さんの話が
ちらほら出ています。
離乳食を食べてくれない子どもに
心理学的、脳科学的にはどんなことができるのでしょうか。
子どもが離乳食を食べない時に
一般的には
・ 味
・ 食感
・ 固さ
・ におい
・ スプーン
などに抵抗がある場合。
おっぱいやミルクを飲み過ぎてお腹がいっぱい。
などの理由がよくあげられます。
これらの原因も考えられますが、
それらを工夫しても子どもが食べてくれない。
そんな時には、
心理学的な視点も考えてみたいものです。
まず、ママが悩んでいる時。
(これは離乳食に限定されませんが)
ママは一生懸命にしています。
一生懸命にしているママは、
段々に笑顔が消えて、
真剣な顔つきになっています。
子どもからすると、
ママの真剣な顔つきというのは
ちょっと怖く感じることが多いです。
食事になると
ママが真剣(=怖い)顔
となると、子どもとしては楽しくない時間になってしまいます。
そんな中で、
新しい物、
大好きなおっぱいやミルク以外の物を口に入れられる、
というのは不安でしかありません。
そうなると、食事どうこうの前に、
この(食事の)時間を終わらせたい。
となってしまいますね。
まずはママが「食べさせなければ」という義務感から少し解放され、
まずは楽しい時間を共有する、ということを大切にしてあげたいですね。
そして、
離乳食でありがちなのは
子どもだけが食べる環境であることが多いです。
もちろん、
全てママがお手伝いしなければいけないので、
ママが自分の食事を食べながらあげる、
というのは確かに大変です。
ですが、脳科学的に考えると
子どもに新しいスキルを習得させる時には
「ミラーニューロン」を使わない手はありません。
人間はミラーニューロンという神経細胞の働きにより、
人がやっている行動を見ることで、
自分がやっているかのように脳が反応し、
見ているだけでスキルを習得することが出来る。
そんな神経細胞があるのです。
つまり、離乳食を食べない子どもには、
たくさんママや家族が楽しく食事をしている様子を見せてあげてください。
子どもも食卓に座らせて、
楽しく家族で食事。
そんな機会をたくさん設けることによって、
「食べ物」を口に入れるということ
その食べ物を咀嚼(もぐもぐ)すること
そしてゴックンと飲み込むこと
この工程を何度も何度も見せることが大切です。
お子さんが離乳食を食べない時は、
ぜひ、
・ 楽しい空間であるか
・ お手本を何十回も見せているか
そんなことを心がけてみてくださいね。
何かお気づきの点があったら、ぜひフィードバックしてくださいね。
みなさんの声を聞かせていただくのを楽しみにしています。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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