モンテッソーリ教育が近年、ブームとなっていますが
その火付け役の1人は将棋の藤井聡太7段でしたね。
昨日もニュースになっていましたが
17歳にして、すごい活躍ですね。
モンテッソーリには
モンテッソーリ教師の心得12ヶ条
というのがあります。
その中に
【子どもの間違いを直接的に訂正しない】
というものがあります。
今日はこれについてお伝えしたいと思います。
え?
子どもが間違っていても、直してあげないの?
私も始めはそう思いました。
でも、理由を聞けば納得。
そもそも、何か正しくて絶対的なことって
ありませんよね。
(あ、命や重大な怪我に繋がるような危険なことは
もちろん例外ですよ!)
(モンテッソーリでは、遊びや作業のことを
「お仕事」と言います)
そう。
表から針を刺してばかりいるので
糸が紙にグルグル巻きになっていますね。
でも、この時は何か言わずに見守ります。
何故かというと
この時点では
娘は「針と糸を穴から通す」
ということに集中していて
穴から通すことが課題なのです。
それがどう仕上がるか、ということにまで
気が回らないのです。
そして、娘の一つ目が終わった時に
私も横でチクチクをしています。
別に「こうしなさい!」と言うわけでもなく
ただ「見たければ見ればいいわ」というスタンスで。
それをチラ見した娘は
仕上がりの違いに気づきます
そして、二つ目のお仕事にかかるときは
アナのどちらから針を通したらいいのか
研究しながらチクチクしていました。
娘はもう4歳なので
仕上がりの違いなどにすぐ気付けましたが
もし2歳の次女がやったら
きっと気づかないと思います。
気づいていない時は
他の事が課題であったり目的であるので
最初から100%を求めなくていいのです。
言われてみれば当たり前。
でも、知らず知らずのうちに
初めから「正しい」ゴールに早くたどり着けるよう
間違いを見つける度に訂正しているママ
たくさんいますよね。
これは、遊びだけでなく日常生活においてもです。
いつも訂正されたお子さんは
どんな風になるでしょう?
僕はいつも間違っている →自信喪失
ちゃんと出来ないからやらない →無気力
ママにやってもらおう →依存
はっ!としてしまいますね。
靴を履くことを練習している段階で
左右間違っていても
自分で履けたなら
その間違いは指摘しなくていいです。
シャツの前後を間違えていても
指摘しなくていいです。
鏡などで、自分の仕上がりをチェックすることは
促してもいいですね。
自分の姿って、見えませんからね。
子ども「出来たよ!」
ママ「自分で着れたのね。鏡でチェックしてくる?」
子ども「うん!…カッコいいよ!」
ママ「じゃあ、お出かけしよう」
チェックを拒めば
まだどう見られるか興味がないので
確認を強いる必要もありません。
間違ってまま出かけるの?
と思ってしまいますよね。
でも、この時気にしているのは何ですか?
私は他人から
「ママである私がどう見られるか」
ということでした。
ちゃんと洋服も靴も間違いを直してあげないなんて。
そんな風に「ダメなママ」と思われるのが
嫌だと思っているところがありました。
でも、私のその他人からの評価より
大切な大切な我が子の
自己肯定感を高めること
自立を促すことの方がよっぽど大事。
今はそんな風に思って、訂正せずにいられます。
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