ご飯を作っている時に、子どもがキッチンに来る。
そんな時、どうしますか?
2人育児が始まってから、私はキッチンの外で子ども達だけで遊んでもらうようにしていました。
2歳差姉妹で、お姉ちゃんがとても面倒見が良いので、お姉ちゃんが1人遊びしていても、
「はーたん(次女)のこと、みといてくれる?」と一声かけると、必ず自分の遊びに妹も誘って一緒に遊んでくれます。
まぁ、2人が一緒に遊ぶので、ケンカすることもありますが、大抵見守ることにしています。
お姉ちゃんが3歳、妹が1歳半を過ぎてからは、
「2人でお話し合いしてね」と、2人で落とし所をつけるようにしています。
ですが最近、お姉ちゃんが文字を書くことにハマっているので、それを中断させるのは申し訳ない、と思うので、妹がキッチンに来る機会が増えました。
妹が1歳半を過ぎるまでは、キッチンにゲートを付けていたので、子どもだけでキッチンに自由に出入り出来ない状態でした。
火を使ったり包丁があったり危ないですし、キッチンの棚の中の物を全部出されると私がイライラしてしまいそうだと思ったので、ベビーガードを利用していました。
先月あたりまでは、引き出しの中に何が入っているのかチェックをして、オヤツを見つけて食べる!と言ったり、引き出しにしまってある食器をガチャガチャいじったり、形の違うタッパーを大量に出して(蓋を外して重ねて収納しているので、蓋と本体がバラバラなのを)遊んでいたり、
輝きを学ぶ前だと
「ちょっと邪魔だな〜。遊ぶなら自分のオモチャで遊んでよね」
と思っていました。
でも、子どものイタズラの意味を学んだ今は、大いに探索活動をしてくれ!と思います。
タッパー遊びは、大小の概念、まる・しかくなど違う形の概念、蓋と本体のマッチング、など、9つの知能でいうと絵・数・感覚などの知能を伸ばしていることがわかったからです。
子どものイタズラの理由がわかると、こんな知能が伸ばされているのか、とわかると、親としてもそのイタズラは「困ったこと」ではなくなります。
どんどんイタズラして、知能を開花させて!と思えます。
そして、キッチンに最近ちょこちょこ遊びに来る次女は、お料理にも興味を持つようになり、昨晩は玉ねぎムキムキと、サラダの混ぜ混ぜを手伝ってくれました。
玉ねぎの形や感触、構造などをよく見て触って確かめることによって、自然・絵・感覚の知能を、そして、お料理という共同作業を行うことによって、人の知能を伸ばしていたのです。
2歳になると、子どもは興味を持てば出来ることはとってもたくさんあります。
以前は、子どもに怪我をさせないこと、安全確保を重視していましたが、最近は命に関わるような大怪我じゃなければいいや、と思って、多少のリスクのあることは経験させています。
ナイフの刃を上に持っても、すぐに訂正はせずに、少しトライさせて、どうなるか観察する。
タイミングをみて、子どもに正しい持ち方と使い方を伝える。
こうして、実際にお手伝いをすることで、3歳、4歳になった時は忙しいママを手伝ってくれる戦力にもなります!
まずはママが子どもの行動にどんな意味があるかを知ること、そしてその知能がどんな職業に結びついているか知ることによって、育児はますます楽しくなります。
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