仙台から東京に引っ越してきたこともあり、仕事の進め方や営業・アプローチの手段、またデザイナーとしての自分を見つめ直し業務内容を整理する目的で、3月に制作したセルフマガジンを、現在作り直しています。
その過程で気づいたこと2つ。
その1:セルフマガジンには2種類ある
セルフマガジンを作る目的は様々ですが、その根底には「自分は何者かを相手に伝わるもの」であるかと思います。
その「自分が何者か」が、場合によっては2種類あるかと。
「コーポレート マガジン」と「パーソナル マガジン」
私の場合「うさくま堂のデザイナーとしての竹村由佳」「転勤族の夫と3歳の男の子を育てながらバイクが欠かせない一家」である側面です。
仕事を軸とした場合、後者はハッキリ言ってどうでもいい。
場合によっては子育て中とか転勤族とか、デメリットに捉えるクライアントさんがいるかもしれません。
でも、既に何度かお仕事を依頼してくださっている方や、仕事とは関係ない場所では、前者が強調されても…さりげなく「フリーのデザイナー」ってことが伝わればいいのです。
今作っているのは「コーポレートマガジン」ですが、最初に作っていたのは正直どっちつかず。「コーポレートマガジン」を確立させたら、毎年更新する「パーソナルマガジン」も作りたいと思いました。
その2:自分のツールに関してはデザインが下手すぎる(涙)
仕事として受けたものは、いづれも真剣に向き合っています。内容の落とし込みはもちろんですが、0.1mm単位でデザインもこだわっています。
だから、会社員の頃の事例を今見ると恥ずかしいのですが、フリーになってからの事例は、今見ても「イケてる!カッコイイ!」と自画自賛してしまいます。
なのに…真剣度が足りないのか?なんか野暮ったいんですよね。自分のは。
それを乗り越えて、いい冊子を作りますよ!