うさくま堂デザイン 竹村由佳です。
【ロゴデザインを外注するときに気をつけたいこと】
フリーランスとして活動する際、個人であれ法人であれ、屋号を決めると共にロゴデザインをデザイナーに依頼するかたもいらっしゃいますね。
その際のデータは
・ビットマップデータ(JPEG、PNGなど)…いわゆる画像データ
・ベクトルデータ(ai、EPSなど)…実際に制作しているデータは大概こちら
両方の形式で納品されていますか?
大概、JPEGやPNGといった「ビットマップデータ」では納品されているのでしょうが、ベクトルデータは「???」となってしまいがちです。
今、お仕事をしている「シュリーヨーガ」様にご協力いただき、実際の作業を元に少し解説です。
下の黒いロゴがビットマップデータ(JPEG等)、上の赤いものがベクトルデータ(ai=Illustratorという図形ソフト)
100%
上の赤いほうはどれだけ拡大しても品質は変わりませんが、黒い文字は拡大するとギザギザが目立ってきてしまいます。
これを「解像度が足りない」なんて言い方をします。
解像度は印刷物で使うときのほうがweb等で使う時より必要ですし、ビットマップではどんなに高い解像度でも限界があるので、拡大して使えなくなるのです。
色を変えたり背景の指定を変えたりも難しいです。
でも、最初からベクトルデータをもらっておけば、どんな印刷物や制作物にも対応ができます。
ロゴを外部に依頼する場合は必ずベクトルデータ(aiまたはEPS形式)も納品してもらいましょう。また、ご自身で作成する時も注意しましょう。
うさくま堂では、ビットマップデータからIllustratorというソフトを用いて、ベクトルデータ(ai)の作成も行います。
こんな感じ
簡単なものは、名刺やチラシ等を発注してくださった方には無料でサービスしております。ただ、複雑なもやロゴの書き出しのみの場合は、別途お見積もりいたします。
まずはお気軽に相談してくださいね!
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ロゴ作業の様子の公開にご協力くださった「シュリーヨーガ」
http://www.shriyoga.jp/
Amebaブログ
http://ameblo.jp/shriyoga-sendai/
仙台駅東口にあるヨガスタジオです。
今春、利府町(グランディ21前)に新しいスタジオがオープン!
それに向けて、うさくま堂もチラシ制作を行っています。