女性起業家の欲張りをデザインの力でかなえます! うさくま堂デザイン竹村由佳です。
あまり意識してアクセス解析を見たりはしていなかったのですが、検索ワードでひっかかったとでていた気になるワードがあります。
仙台チラシ広告 反応がないのはどうして
実際これで検索されたのは1件だけですが、その1件がすごく気になりました。
なんで反応がないんだろう…
いくつかの理由の中で、「目的」に関して。
《チラシで伝えることが一目でわかりますか?》
そのチラシで伝えたいものが、一目見て相手に伝わりますか?
・イベントを開催したいのに、情報が多く何のイベントだかわかりにくい。
・特売のチラシなのに、情報が多く何がいくら安くなるのかわかりにくい。
・新規オープンのチラシなのに、情報が整理されず、いつどこで何がオープンするのかわかりにくい。
情報が多すぎたり整理されていないでいると、本当に伝えたいことが一目でわかりません。一目でわからないチラシは、読まれることなく捨てられます。
《作るツール自体の目的にあっていますか?》
構成を考える上で、見落とされてしまいがちなことで、チラシなのか会社案内なのか…を分けて考えていかねば、情報量が増えて整理されず伝わらないチラシに陥ります。
チラシを作っているのに内容が名刺のようである、名刺や会社案内なのにチラシのような内容である…これだと十分な成果がでません。
チラシはお店や会社の存在やサービスの内容、イベントの開催を伝えることで、集客や売上アップにつなげていくものです。
かたや、名刺や会社案内は自分の会社やお店、自身のことを伝えることが目的で、それ自体で集客や売上アップは求めません。
もちろん、相手にとってどれだけメリットあるサービスを提供するかが伝われば、集客や売上には結びつきます。
だからと言って、チラシのように「集客」「売上アップ」をダイレクトに入れ込んだ名刺や会社案内では相手には伝わらない。
チラシの内容が名刺のようであれば、相手に読まれずに捨てられる率が高くなります。
つまり、そのツール自体の目的がズレたら、相手には伝わらないのです。