あなたの欲張りをかなえる!うさくま堂デザイン竹村由佳です。
バイクに乗ることが趣味でした。今は手放してしまいましたが、地図を眺めることは相変わらず好きです。仙台に来て、久々に「ツーリングマップル(東北版)」も購入。
お店のチラシやリーフレット、Webサイト等に、地図を入れることは多々あります。どうすれば、分かりやすくて集客につながるのでしょうか。
これがわかりやすいと、お店に足を運ぶきっかけになります。
反対にわかりにくいと、わからないからいいや…ってことになる可能性も。
GoogleMAPをトレースしても、地図は読めない方もいらっしゃいます。うまくデフォルメして伝わる地図にする注意点をまとめました。
1-出発点(駅など)から目的地を明確に
当たり前かもしれませんが、まずどこからどこまで行くのか、特に目的地となる場所(お店の場所)が一目でわかること。デザインでも目立つようにします。
基本は北が上…ですが、どうしても収まらない場合は北がどちらかを明記。
2-わかりやすいランドマークをシンプルに
たくさん目標物を描きすぎて、目的地が埋もれないように。曲がり角になる建物やお店、通りの名前など。
3-わかりやすいランドマークとは?
誰がみてもわかるようなチェーン店(飲食店、コンビニ等)であれば、その名称を記載しましょう。(例…セブンイレブン、マクドナルド)
個人のお店でわかりやすいものがあれば記載しますが、屋号が横文字だったり長かったりすると、よくわからなかったりします。
そんな時は「パン屋」「ブディック」等のほうが、伝わります。
また、コンビニは立ち寄ることが多々あるお店。近くにコンビニがある場合は、お客様にとっての「いざ」って時に便利です。
4-デザイン上の注意点
色は使いすぎず、なにより目的地が一目でわかるように。手書き調、3D調、いろいろありますが、紙面に合わせてまとまるように。
また、紙面があればお店の周りの詳細を別に描くとわかりやすいです。特に両隣に何があるのか、向かいや並びのお店をある程度詳細にすると親切ですね。
(紙面が狭い場合は、かえってわかりにくくなりますので注意です!)
不要な箇所はあえて描かずに、場合によっては比率もデフォルメしましょう。
5-個人の自宅(教室など)の場合
不特定の方が閲覧するwebサイトへの掲載は防犯上も抵抗があるかと思いますが、リーフレットやチラシには、やはり掲載したほうが親切です。
特に住宅街の場合、広域と詳細があったほうが伝わります。
出発点と目的地が近い場合はよいのですが、距離があるほど複雑になりますが、うまく情報を整理することで、わかりやすい地図になります。
集客に少しでもつなげていきましょう!