ごきげんさまです。

名古屋のJR高島屋で行われている「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」へ行ってきました。(4月18日から5月5日まで)。先日まで東京と大阪の高島屋で行われていたのが巡回してきました。

 

椅子研究家の織田憲嗣氏のコレクションなどを集めて時代の変遷順に椅子が展示されています。

かなりのボリュームで展示の仕方も良かったです。実際に座ることができる椅子も置いてありました。

 

先日、東京で実際に座ってきた椅子ももちろん展示されていました。無垢の木、合板、スチール、プラスチックと材料が開発され、それによってデザインも変遷していく。でも名作と言われる椅子には共通した条件があるという。機能的、美しい、安全性、エポックメイキング、ロングセラー、あまり重すぎない、修理ができる、環境に配慮した素材、価格、量産できる。そして、情熱が込められていること。

 

 

断捨離に通じるところがあると思う。ご機嫌になるために、必要なものを残し、洗練させ、美しく、みんなにわかるように、まず不要不適から、いつでも修正できることを教えてくれる。そして、情熱!

 

私の好きなニーチェアもありました。中学生の時、SONYクラブの新聞広告を見て一目惚れ、その通販で購入。布地が破れたけれど、布地だけ交換できることを知って、2年ほど前から再び使用。今は息子が使っています。夫と二人で布を取り替えたことが思い出されます。今もロングセラーで販売されています。

 

その後、大須へ行って家具屋さん巡り。カリモク、飛騨家具なども見て回る。木材、天板の大きさ、高さも結構融通が効くとのことでした。

 

そして、栄のハーマンミラーストア名古屋も行ってきました。なかなか面白い経験ができました。洗練されています。家具っていいですね。