本日は年休。

従兄弟のお姉さんと一緒に

老人ホームにいる祖母に

会いに行きましたニコニコ


おばぁちゃまに会いに行くのは

半年弱振りかな。


従兄弟のお姉ちゃんは、ずっと英国にいて

帰国してから会うのは、初めてかも飛行機


2度のワクチン接種してると

お部屋での面会が、1時間許されました。


やはり随分と

小さくなり弱々しくなっていましたショボーン


もう90歳以上で

段々とボケてきており

私達の孫の名前もパッとは出ません。


出ませんが、

顔を見れば覚えてくれています。


そして、

ここ数年のことは覚えてなくても

昔のことは不思議と、よく覚えています。


おばぁちゃまは、

名古屋の広いお庭付きの大きな一軒家に

住んでいました🏘


以前、私の母が面会時に

昔住んでいたお庭に咲いていた花の香りを

おばぁちゃまに嗅いでもらったら

当時のことを凄く懐かしがって

涙してた、という話を聞きました。


嗅覚は凄いパワーを持つんだな、と。


確かに学生時代に付けてた香水とか

香ると当時の記憶が蘇るから、

りと記憶力の関係って凄い。


今日は

面会中に何回か繰り返し言ってたのは

「とにかく元気が1番よね。

健康そうで良かった。」って。

おばぁちゃま自身、歩行がとても大変なので、

より一層そう思うんだろうな。


最後の別れ際

それまで話を静かに聞いてくれてた

おばぁちゃまが

「今日はわざわざ忙しいのに

本当に来てくれてありがとうね。

帰るときは、いつも寂しいね。」と

涙を目に浮かべて言っていました。


心がキューっと痛かった。


やっぱり、そうなんだ。

とても恵まれた環境の老人ホームだけど

コロナ禍で外ヘはずっと出てないし

この小さな部屋で一人で過ごすのは

本当に寂しいんだろうな。


だって今まであんなに

広い一軒家で大好きなおじいちゃまと

暮らしてたのだから。


と、傍から見て思う。


昔、おじいちゃまが亡くなって

本当に寂しい、とよく口にしていた。


私の結婚式の時にも

おじいちゃまの写真立てを

持ってきてました。


50歳くらいで孫ができて

おばぁちゃんになって

3家族でよく色んな所に旅行して

本当に絵に描いたような幸せな家族で。


そんな元気で綺麗だった

おばぁちゃまも今ではすっかり

小さくなり弱々しくなり

とにかく、そんな人生を送ってきているから

余計に寂しいだろうなって、想像ができた。


それでも私には、この現状の生活を

健気にポジティブに受け止めて

おばぁちゃまなりに一所懸命

生活を送っているのを感じました。


自分自身も色々と

最期のこと考えさせられる時間となりました。


「誰のために生きているのか。」


今日はテーマ重くて、すみません(^_^;)あせる



帰りには

遅めのランチをして

色んな話をして解散しましたコーヒー





また近々時間を作って

会いに行こうと思いました。


まだ美味しく食べることができ

酸素吸入とかも付けてないので


もう少し世の中の状況が落ち着いたら

箱根とかまで行かなくとも

本当に近場で皆で一泊できる楽しみを

作れたらいいね、という話で締めくくりましたニコニコ


やっぱり生きている以上、

美味しいもの食べたり

誰かと楽しくお話したり過ごしたり

そんな楽しみがないと、、、ね。


毎日ホームにしか居られなくて

お散歩もできなくなって

年に1回の親戚一同で集まる会も

無くなって、、、は、

寂しいし元気もでないですね。


娘、姉妹二人はよく面会に行けてるので

そこは安心ですが、


帰りの別れ際の涙を見た瞬間

私も孫として残り僅かな時間

どうにか楽しみを作りたい!

と、思いました🍀


同時に

健康に楽しく過ごせている毎日に

感謝した日でもありました✨