ぼちぼちブログ from USA
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2018年3月10日、ダイちゃんのユースホッケー最後の試合がカリフォルニアのバカビルというところでありました。去年からハイスクールホッケーをやってきたダイちゃん、今週末はそのリーグのプレイオフ。2負してからの、本日2試合目は、対ブラックスター。ダイちゃんが10歳の時にトラベルチームをはじめた、最初のチームです。当時10歳だったダイちゃんのチームメイトが17歳。みんな大きくなりました。チームは違っていますが、ダイちゃんにとっては皆戦友のようなものらしく、試合中も何か和気藹々としています。結果、ここまで1位できているブラックスターに5対4で勝つ。という快挙をなしとげ、シーズンが終わりました。ブラックスターは明日も試合が続きます。是非とも勝ってほしいですね!








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レギュラーのシーズンが終わって4月から8月まではオフシーズンになりますが、他になんのスポーツもしていないダイちゃんは、そのまま春チームに入りました。一つランクが上のチームを作ることになり、ギリギリで入れてもらったダイちゃん。
成り行きでカナダのトーナメントに行くことに。。。
実は前にカナダでホッケーの試合してみたいと言っていたダイ君。夢が叶うね。。とわざわざ家族で(もちろんイヌ付き)ドライブしていきました。

なんちゃって感のチームなので、負けることは承知で挑んだ初カナダ。
見事なまでの惨敗。
やはりホッケー大国カナダ。ここぞ本場と思い知らされたのでした。
ダイちゃんはこの辺では大きい方なのですが、もっと大きい子がうじゃうじゃホッケーしてるのがカナダなんですね。

でも立派に果敢に闘っていました。うまいチームとやると、こちらも向こうのレベルに届こうとするので、すごくいい練習になります。1チームエリート中のエリートというチームがいて、審判に棄権するか?とまで言われながらも、あきらめなかった彼ら。
他のチームの子に、あまりの負け方に笑われたりもしていましたが、そういう子のいるチームっていうのは、大抵たいしたことなくて、やはりスポーツマンシップのきちんとしているチームが、最後には強いのだとも確信しました。

とにかくコーチだけが頼りだった11名。
きっとこれをいいステップに来シーズンも頑張るでしょう。

ちなみにダイちゃんに、
「こんなに負けてて大丈夫?やる気なくす?」と聞いたところ、
「他の子は知らないけれど、自分はやる気がでた。」と言うことでした。
きっと他の子もそうだと思います。

カリフォルニアで強い弱いと常々ぼやいていますが、世界は広い。カリフォルニアはホッケーでは、まだまだです。

この一週間は学校の春休みで、ダイちゃんはこれを利用して学校からワシントンDCへ5泊6日で旅行してきました。現地校8年生。日本ではまだ中2になったばかりの彼ですが、こちらでは9月から高校生なので、気分は中3。学年全員でいくわけではないので、修学旅行とまではいきませんが、日曜早朝3時に学校で待ち合わせ、そこから金曜夜10時に学校で解散だったので、気持ち的にはプチ卒業旅行🎓です。

小学校卒業の時にやはり一週間近くの山にキャンプに行ったことはありますが、今回は飛行機とバスでの移動。親からはなれ、アメリカ大横断でした。

心で泣きながら一人分のスーツケースをつめる母をよそ目に、ふりかえりもせず出発してしまったダイちゃん。こうしてそのうちに母は必要なくなってしまうんでしょうね。。。。😭  (スーツケースをつめるところも自分でやるようになるまでダメだとは思いますが。。。)

旅行中、何度かメッセージを送っても、返事は『YES。』『GOOD』だけのようなそっけないもの。それでも向こうで生きていると、安心できました。

その中で、わりとタイマイ (大米ドル)払って行かせたのに、あまり意味なかったか?と思わせることが一回ありました。
ある日、『今日はどこに行ったのか?』とメッセージを送ると、『ペンタゴン』と返ってきたので、『どうだったか?』と聞くと、『かっこいい!ペンタゴンだった。』との返事。『そのくらいは、母も知ってるわ。』と返事したら、LoL←こう返って来ました。
その話しをダンナにすると、『実際綺麗なペンタゴン(五角形)なんだよ。』。この親にしてこの子あり。  綺麗な五角形かもしれないが、名前についてるくらいだからそんなことは行ったことのないシロウトでも計り知れるところのもの。なにか他に感想はなにのか?言葉にするのが面倒なのか??
写真を送れといっても
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こんなのや

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こんなの。

まあ本人が撮ってるのだから、本人が写っていないのはしかたのないことだけれど、一枚くらい本人や友達の姿が見たいと思っている親心のわからぬヤツ。
わざわざ、いっしょに行っている友達と写真を撮ってもらえ。と頼んだのに、結局見ることはなかったのでした。

かわりに、
『バックパックが壊れた。新しいのを買っていいか。』というのはちゃんと聞いて来て、これを買った。5ドルだった。と
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その写真は送ってくれました。

やはり一週間もホテル暮らしじゃあ疲れただろうと思っていたら、帰って来て父と母に会ったところでの感想、『まだまだ行ける。』。

よっぽど楽しかったんだろうけれど、
その話しを聞くことは永遠にないんだろうなと思う母でした。