こんにちは！
キャリアコーチのくれ ゆかです！
昨日は、近所の公園が桃の花満開で
最高の一日でした！
お花とっちゃダメだよ〜💦て
何度息子に言ったか・・・
子どもの「キレイ〜」の言葉が純粋で
いやされました^ ^
そして、
一昨年上海で買ったテントが、
ようやくお日様の下に出せました
去年のこの時期は、
武漢でコロナ騒動になり、
春節中、学校から
「長期休講！」のお知らせが。
上海の街の中もゴーストタウンに
なっちゃって・・・
これは子どもたちが家の中に篭ってたら、
むしろ病気になる！！
と、一時帰国。
そして、日本もコロナ禍の波が来て、
しばらく長期滞在だな〜と
腹をくくったのですが、
なんせ、２週間分の必要なものしか
持ってきていない状態。
十分な服さえなくて、
色々大変だった頃でした
そんな
「ない！」「ない！」「ない！」
生活で、実家に借り暮らし。
住む場所があるありがたさは痛感したものの、
子どもたちと狭い寝床で
肩を寄せ合って
これから数ヶ月過ごすのか・・・
というなんともストレスフルな状態で、
体調も崩してしまいました💧
そんなふうに、
しばらくの間、
当たり前にあったものが
「ない！」
という喪失体験をしたことで、
ふと目覚めたものがあります。
それが、私の中の
本当に大切にしたいこと。
たとえば、
安心して心地よく眠れるベッド。
季節が変わる度のワクワクする衣替え。
子どもたちとのんびり団欒できる空間。
いつも発見を与えてくれる大好きな本たち。
ときめくインテリア。
自分のスケジュールでじっくり料理できる時間。
・・・そういう、
日常の当たり前にあったもの。
それが、当たり前でなくなった。
何も考えずにそこにあったのに、
今は「ない」。
だからこれって、
心底大事だったんだ！！
というのが
腹の底からぽつぽつと
浮き上がってきました。
そんな私が得た体験は、
まさに
喪失から再生に向かうための
ニュートラルゾーン（空白時期）。
そうだ、これって
キャリア理論にあったけど、
本当にそうだな！って実感しました。
生活もキャリアも、
何か転機が訪れると、
これまでのことを失うことがあります。
今回の私は、生活におけるロスだったけど。
宝塚をやめた時も、
タカラジェンヌという職業を捨てた
寂しさがありました。
次なるキャリアに向けて
自分自身を再生させるために、
私は、タカラジェンヌという
職業を手放しました。
起業する時も、
会社員という職業を手放しました。
それは自分で選択したことだけど、
失う時は、寂しさや喪失感から
逃れられないものです・・・
でも、一度なくしたことで、
ゼロになれる。
次なる道に向かうために、
大切なものに気づくための
空白の期間を過ごせるのです。
自分が大切にしたい思いとか、
未来に向けて感じることとか、
なにもないありのままの私って
どんな人間なのかとか、
空白の期間だから感じ取れたもの。
去年から今年に向けての生活のことでいうと、
身の回りの環境が整っていること、
ときめくモノ・大切なコトを
側におけるありがたさを
ロスの期間をしっかり体験したからこそ、
私の「本当に欲しい」が
実感できたのです。
だから、「喪失」って、
「再生」するために
必要な何を教えてくれる
貴重なチャンスなのですね！！
生活もキャリアも、
いっときの「喪失」は苦しいけれど、
それが逆に、
心底心豊かになるために
必要なものを教えてくれるのです。
芽吹くお花のように、
陽の光に悦びを感じるように
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キャリアコーチ
くれゆか