こんにちは、Yukaです。


毎年この時期、とても嬉しい仕事があります。


それは…


新入社員研修講師。


今年は退職しますので、
今の組織における講師登壇は
先週をもって最後でした。


高卒〜大卒・院卒・就業経験ありの方まで、
各地様々な企業様からご参加いただきました。


気づけば、受講生の倍くらいの
年齢に近いている私。


私が社会人になった歳(20歳)には
まだ生まれてなかった方々もいるんだな、
と思うと、たった一日ですが巡り合わせに
不思議なご縁を感じます。


この研修、一年経験が増えるとともに、
当たり前ですが自分の肥やしも増えるので、
伝えたいことがたくさん増えて、
何を話すか絞るのに、悩みます。


最後の今年は、
皆さんが良い目標設定をできるように
硬軟交えたお話を伝えることに
力を注ぎました。


目をキラキラとさせ、
熱心に聞いていただき、
実に、嬉しかったです。


初めて「働く」ための「組織」に
入った皆さんは、おそらく、
プロになることの期待と、
プロであり個人であることを実感し、
無意識下に不安をたくさん感じていると思います。


仲間がいても、仕事は自己管理や
個人のプロ意識なくしては進まない。


そういう自覚を持たなければならなく、
その環境の変化に早くも慣れたほうが
スムーズに仕事に入れると思います。


ちょっと恐いけど、
周囲から突き放した自分を想像してみる。


横の関係より、縦の関係の厳しさに
自分を投影してみる。


そんなセルフイメージを持ちながら、
勇気を持って進めるか進めないかで、
本当にプロであることを自覚し
良い仕事ができるかどうかが
変わってくると思うのです。


ですので、私個人としては、
皆さんが自分で厳し目かなあと思うくらいに
意識を切り替えて
プロの仕事の「波」に上手く乗ってほしいな
と思います。


くれぐれも、
思いつめたり、抱え込んだりは
しない程度に。


毎年この仕事を通して
若い皆さんに「教える」という活動を
させていただけることは、
私自身プロであることの自覚を
改めて考えさせられる、
とてもありがたい仕事でした。


出会えた新社会人の皆さんの未来が
素晴らしいものになりますように!


初心をありがとう♡
と精一杯の心を込めて、
退室する姿を見送りました…。