こんにちは、Yukaです。

今日は、私が職業で言うところのセカンドキャリアに挑戦した時のお話を書きます。


以前のブログで書いたとおり、
私の職業の変遷はこちら↓

❶劇団で舞台演技活動に従事
❷人材育成・経営コンサルを中心として産業界を支援する組織で企画・講師などに従事
❸独立を目指して準備中


❶→❷の通過点に、大学へ社会人入学して、
3年次から就職活動しました。


就活もかなり苦戦したのですが、
結果、大きなやり甲斐を感じられる
素晴らしい組織に入れたと
改めて実感しています。


そんな私ですが、
そのキャリアチェンジで学んだのは
失敗点と成功点2つ。


失敗点:
スペックと手段に捉われすぎていたこと


成功点:
自分が何のために働きたいのか
どう生きたいのか
見失わなかったこと


です。


まずは失敗点のお話から。


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大学3年、30代で初めて挑んだ就職活動。
新卒の若い皆さんが一斉に
就活就活と焦りだしたのを目の当たりにして
非常に違和感を感じる。


なのに、自分も普通の新卒ではないけど
中途採用でも難しいし年齢も微妙…
だよね?


前職のインパクトがありすぎて
妙なフィルターかけて見られるのやだなあ…


エントリーシートを書けば書くほど
スペックばかり気になって。
妙な焦りを感じてしまった。


そんなの気にすることないのに。
私でしかない経験なんだから、
どんな見方・感じ方をされても
堂々としているべきだよ。


ほら、自分ならではの経験を
すごく認めてくださる方もいるのに…


でも、自分はそんなに能力ないから。


自分で自分を低くしてしまい、
気弱で素直に受け入れられなかった。


正直、新しい世界に飛び込むのが
不安だったのだ。


そんな思いでエントリーした企業からは
ことごとく不採用通知がくる。


当たり前だ。


自分を認めない自分を、
どんな会社が認めてくれるものか。


自分の就活ファッションも
気づけばそんな精神状態を現していた。


当時付き合っていた彼氏(後に夫となる)から
言われたひと言。


「ダサい」


笑。


涙。


自分がどうありたいのかでなく、
他人がどう見るか、スペックはどうか、
ばかり気にしてた自分。
確実にNG(笑)。


それから…
就職活動のみがキャリアをつくる手段だと
勘違いしていた。


考えてみたら、それだけじゃないよね。
行動は大事。
でもどんな行動したらいい?
自分が目指す方向に向かう道は
何があるのか?
ほかにできることを見ようとしなかったよね。


スペックとか手段が大切なんじゃなくて
「今自分がどうしたいの?」
心底自分の思いを大切にしてあげるべき
だったよね。


でも…
早く稼がなきゃ…
そんな焦りが空回りばかり起こす。


今の自分だったら、確実に違うやり方で
キャリアをつくっていたよね…


そう、絶対に違うやり方をしていたと思う(笑)



でも、そんな自分の経験が宝。
今考えればバカだなあと思う行動も
当時一生懸命だった自分が選んだ行動なんだから
褒めてあげるべき。


失敗は次なる道への道しるべ。


「焦った時こそ、じっくり考えるべし」


学んだことは、コレ。



その後、思い立ったら即行動タイプだった私が
石橋を叩いて渡る人間になった。



もちろん、行動はする。
でも、前に行きそうな衝撃を捕まえて
ちょっと一旦座って考えようよ、
と自分に語りかける
冷静な自分ができた。


失敗の収穫。



そしていくつもの可能性と選択肢を
これでもか、と前向きに考える
マインドができた。



おかげさまで、起業を考えてから
早一年以上。


まだ起業していない(笑) 


でも、スタートは目の前に迫ってきた。
準備も整ってきた。


さて、今後どうなる、自分?
楽しみだ。

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成功点のお話は、また次回♡