花咲舞 ドラマの世界とわかっちゃいるけど | あたし・主婦の頭の中

花咲舞 ドラマの世界とわかっちゃいるけど

今期、私が一番ハマっているドラマ、

それは「花咲舞が黙ってない」よ。

毎週、水曜日が待ち遠しくてたまらない~。


このドラマ、観ている人も多いと思うけど、

一応観ていない人のために、さらりと書くとね、


舞台は、大手「東京第一銀行」。

杏演じる入行5年目の花咲舞(26歳)。





ずっとテラー(窓口係)として働いてきたが、

臨店班に異動になる。


臨店とは、

問題や不祥事を起こした支店に行って

調査してくるという仕事。

(って、このドラマで知ったんだけど)


臨店でコンビを組んだのは、

上川隆也演じるベテラン行員の上司相馬健(42)。





毎回、何か問題が起きた支店に、

2人で出向くんだけど・・・

もうね、そこには、

見るからに腹黒そうな支店長がいるわけなのよ。





テレビ観ながら、ムカムカきちゃうの!





出世のため、

自分の経歴に傷をつけたくないから

弱い立場の行員に責任をなすりつけたりしてるわけ。


可哀想に、悲しい上下関係の世界、

支店の行員たちは何も言えない。





ホント、毎回、毎回、怒りで血管切れそうになるのよ!





こんな血圧上がった状態のまま、

時計は10時45分近く・・・





早く解決してくれないと、ドラマ終わっちゃうじゃないの!


もしかして、今週は事件が解決しないまま

次週に繰り越し?

そんなことが頭をよぎるギリギリの頃よ。





花咲舞の怒りの握りこぶしが画面に!


そう、今週もまた花咲舞は黙ってないわ!





これ、花咲舞の決め台詞!!





ここから先は、

支店長の悪事をズバズバ暴く花咲舞。


舞の容赦ない発言に、

さっきまで威張り腐っていた支店長が

うなだれる瞬間よ!


なんて、清々しいの!

ブラックミントのフリスクを一気に10粒

口の中に放り込んだくらいの爽快感よ!





毎回、ドラマを見終わると、

幸せな気持ちでいっぱいになるの。


なんでこんなに面白いんだろう!


そしたら、夫が横から言ったのね。





水戸黄門と似てるじゃない。





なるほど、そういうことだったのね~。


でも、ドラマは本当に面白いんだけど、

唯一困っちゃうのは、

ドラマ観た後、どっと疲れちゃうのよね。


水戸黄門と違って、

舞台が現代だからついの感情移入しちゃうみたいで、

力入って観ちゃうんだわ。


そんな私を見て、また夫は言うわ。





そうなの・・・自分でもわかっちゃいるけど、

ついね、ドラマの世界から抜け出せないのよ。


それが証拠に

『花咲舞が黙ってない』を見始めて以来、





銀行に行っても、花咲舞から抜け出せないの。

テラーの女子行員を見ても考えちゃう。





カウンターの向こうにいる恰幅のいい男性・・・

もしや!!





花咲舞だけじゃないわ!私だって黙ってないわ!





ドラマの世界とわかっちゃいるけど、

思わず握りこぶし震わせちゃうの。

銀行にいくたび、

ホント疲れるったらありゃしない。

前みたいに私、穏やかな気持ちで

週刊誌読んで待っていたいのに~。




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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

私はドラマをなるべく観ないようにしているの。(でも、よく観ているんだけど)どうしても感情移入し過ぎて、苦しくなってしまうから。一番古い記憶では、『キャンディー・キャンディー』のアニメ。本当に毎週、苦しくて苦しくて、子どもながらに、こんな苦しい思いを後どれだけ続ければいいんだ!早く終わってくれ!と願ったくらいよ。大人になってからは、『ロングバケーション』。気になりすぎて、日常生活に支障が出たほど。そして、ちょっと前は『僕のいた時間』、苦しさがピークになって、ネットでネタばれ探しちゃったほど。楽しみを先延ばしにできない性格の私には、いいところでつづきになる連ドラは合わないみたい・・・。好きなんだけど、ドラマを見始めると辛い日々の始まりなのよ。