お店に来られない子どもたちにもハッピーを。 | あたし・主婦の頭の中

お店に来られない子どもたちにもハッピーを。




ブログネタ:【マクドナルド】布川敏和登場★チャリティーイベント

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今日はホントにいつもの漫画なしで真面目に書きます。
でも、どうか最後までお付き合いください。

今日、私はアメブロさんに声を掛けて頂いて、あるイベントに参加するため、
マクドナルド「お台場デックス店」に行ってきました。
今回のイベント、声を掛けてくださったことに感謝した。私にはすごく共感できることだったから。

まずは私自身の話になるが、去年生まれた我が家の次女は、私の子宮のいろいろな病気が原因で、9ヶ月の早産、1590グラムの低体重児だった。
生まれたときから、NICUの保育器に入れられ、私が退院するときも、まだ娘は病院の保育器の中にいた。

医師や看護師さんが
「産後は無理しちゃいけないから、毎日お見舞いには来なくていいです。
まずはお母さんの身体を休めてください」
と言ってくださった。

確かに4ヶ月間入院し、ほぼ寝たきりに近い生活を送っていた私は、足の筋力が極端に衰え、自宅から病院まで電車とバスで通うことは大変なことだった。

「出来るだけくるようにしますが、毎日は無理だと思いまので、
来られないときはよろしくお願いします」
そう言い残して退院した。

しかし、次の日、私は早くも我が子に会いに、病院に向かっていた。

次の日も、次の日も・・・。

帝王切開に体力の衰え、1時間以上の電車、
バスの往復は辛くないはずはない。
でも、生まれてすぐに母親から離され、1日中のほとんどを1人保育器の中で寝かされている我が子を想うと、自然と足が病院に向かうのだ。

面会は1日たった1時間しか許されていなかったが、それでも、保育器の小さな入口から我が子の細い身体に触れてあげると、自分が母親になった喜びと、こんなに小さく産んでしまった申し訳なさで胸が一杯になった。

母親であれば、いや親であれば、毎日子どもに会いたいと思うのは当然なことだと思う。まして、病気で心細い思いをしている我が子なら尚更のことだ。

毎日病院に通いながら、もし自宅がもっと遠い人などはどうしているのだろうと考えていた。ホテルに泊まるのか?アパートを借りるのか?その経済的負担ったら相当なものじゃないのか・・・?
そして、第一子ならまだいい。しかし、上にも子どもがいる場合、病院にいる子どもに付きっ切りになったら、遠い家に残された子ども達はどうなるんだろう・・・。

それが、ドナルド・マクドナルド・ハウスのことを私が知ったきっかけだった。

子どもが難病にかかり、大学病院などの施設の整った病院に長期入院している家族のために、
「HOME AWAY FROM HOME」
(我が家のようにくつろげる第二の家)
をコンセプトに1泊1000円で泊まれる施設。
それが、ドナルド・マクドナルド・ハウスだ。
その名の通り、まるで我が家にいるようなアットホームな雰囲気、プレイルーム、キッチン、広いリビングルームなどが備わった施設だ。
現在全国で難病に苦しむ子ども達の推計は20万人と言われている。そして、現在、ドナルド・マクドナルド・ハウスは東京、仙台、高知、大阪、栃木の5施設しかないのだそうだ。
今回のイベントは、「ハートフル・マクドナルド」と称し、そのドナルド・マクドナルド・ハウスを支援するため、10月29日~11月20日まで、マクドナルドは全国でチャリティーキャンペーンを実施する、今日はそのオープニングセレモニーだった。





オリジナル電子マネー募金箱「ハートフル・ハウス」登場
ドナルドが巧みな日本語で説明。
携帯、カードなどでも募金もできるのだそう。私も募金してきました。


そして、今日もメインゲスト。布川敏和・布川かおり夫妻の登場です。自身のお嬢さん(次女)も「頭蓋底奇形腫」という難病を持って生まれ2000日にも及ぶ闘病生活を経験されたことから、今回このチャリティーの親善大使となったのです。




自身の愛娘の闘病生活を振り返り、話してくださった。
「闘病生活を支える家族は笑顔が一番大切。
でも、1人でいると暗いことばかり考えがちだった。
そんな落ち込みがちな家族の救いは、同じ境遇の方たちと、お互いの悩みを話し合い、励まし合うことだった。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、明るく雰囲気がよく、精神的に落ち込みがちな家族のコミュニケーションの場にぴったりです」



自らもカードで募金をされる布川夫妻



子どもの大好きなマクドナルド。
うちの娘も休日の昼、「何が食べたい?」と聞けば、いつでも「マック!」
ハッピーセットが大好きだ。
今まで知らなかったのだけど、ハッピーセット1セット購入ごとに、1円がドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンに募金されているんだそうです。

もし、今度皆さんがマクドナルドに行かれるとき、レジカウンターの周辺にどうぞ目を向けて頂きたい。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス募金」と書かれた募金箱が置かれているはずだから・・・。

あなたが入れた1円、10円が難病と闘う子どもとその家族の笑顔に変わるのです。
布川夫妻が言っていた笑顔・・・そうそれはどんな薬より子どもたちの病気に効く特効薬になるに違いない。

最後に・・・・





そう、子どもたちの大好きなマクドナルド。
今病室難病で闘っている子どもたち、
いつかきっと笑顔でマクドナルドに来られることを私は願っています。



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昨日の記事にもたくさんのコメントをどうもありがとうございました。デブスパイラル・・・歯止めがききません・・・。
皆も一緒に渦巻きに飛び込んで~!!道連れよ~
今日は長い記事に最後までお付き合いくださりありがとうございました。明日はこのイベントを面白角度から書いてみようと思っていますので、是非またいらしてください。世界中の子どもたちが笑顔で暮らせますように・・・。