こんばんは。
いとっちゃんです。


(^-^)/


今夜も
キジカナ研究レポートです。




最後に読んだ本がこちら
礼讃/木嶋 佳苗

¥1,728
Amazon.co.jp

キジカナ目線による
キジカナの
幼少期から逮捕されるまでの半生記。



どこがファンタジーで
どれが本当のことなのか
分からないけれど、、、
興味深い話。


マトリックス。



自分の人生は、自分の目線でしか
感じとれないことだもの。



キジカナは明言しています。

”女子がモテる要素に、
仕事ができるという項目はないに等しい。
愛される条件に、仕事やお金はない。
男性に縁が薄い女性は、そこを
見誤っているのではないだろうか。”

(P369)


仕事ができる人だからモテるのではなくて
その人が、楽しく仕事をしているから
モテる人になるのだと思う。




”世の女性たちは女同士の付き合いに
かまけて、男性を大切にすることを
忘れてしまったのだろうか。”

(P368)

そうです。
忘れています。パー




これらを踏まえて
以下は、わたし目線による
キジカナ解釈です。




その1
キジカナは、勉強家

文楽、落語、蕎麦、ゴルフ、陶芸
チェス、将棋、クラッシック音楽、オペラ
バレエ、盆栽、料理、囲碁、歌舞伎
映画、俳句、能面作り、香道、弓道、着物
書道、古典文学、競馬、公営ギャンブル、
パチスロ、麻雀、インターネット、携帯電話
ダイヤルQ2の知識が豊富。(P320)


○○の資格を取るために とか
不安にかられて勉強するのではなくて
楽しんで勉強できた人

↑楽しんで勉強できたから、モテたのだと思う。





その2
キジカナは、話法の達人

”自分の思いを相手に的確に伝える上で、
同じ趣味や体験があると、少ない言葉で
理解を得やすい。そして、自分の得意分野の方が、
相手を自分の強みに引き寄せて話すことが
できる。自分の存在価値を相手に認めてもらうには、
自分の土俵に相手を引き込んで話をすることが
大切だと私は思う。”


”私は、こういう人間だとか、私の意見はこうだと
決めつけてしまわない。相手の要望に合わせて
自分の打ち出し方を臨機応変にカスタマイズする。
相手の状況や興味関心に合わせて、答えを変えていく。
男性との会話において自分の中に答えをもたない。”


"事前に相手の評価軸や価値基準を
知っておくことが大切で、
私はその情報収集は怠らなかった。

この労を惜しんで成功することは難しい。
相手の要望を推し測って行動することが
何より大切だと思う。"
(P314)


その1で勉強した知識を
嫌味なく朗らかに表現する力のある人。

いやぁ~、どれもこれも
身に染みる言葉です。




その2
キジカナは、プロの愛人

プロの愛人として
かなり成功していたのに
婚活産業?に進出、
参入する市場を間違えてしまったため
逮捕されてしまったのだと思う。

それとも本当に
結婚したい気持ちがあったのかしら?!

今となっては、結婚できた場所が
拘置所になってしまったけど
結婚できたから良かったのかな。



その3
キジカナは、職人

自分の身体を観察し、自分の技術に横柄にならず
他のプロから技を習い、身体の使い方を研究した人

極めていらっしゃる!

身体を鍛錬するのに、一部分だけを鍛えることは
ほぼ不可能だと思うので、日々、何かしらの方法で
身体全体をメンテナンスしていたのでしょう。

だからこそ、身体のバランスが良くて
身体の力を抜く(リラックスする)ことが
上手だったのだと思う。


ゆえに、あれだけ愛人稼業を
成功させた。






この本の読んで、何よりも
キジカナの母親の怖さが
感じとれました。

被害男性たちの背後にも
強い母親の存在。


一番怖いのは「母親」業かも。



もしかしら、
キジカナの被害男性の母親と

キジカナの母親は
とても似たような性質の母親かも
しれないなと。





キジカナから様々なことを
学びました。




(。-人-。)




感謝。