★2017年に妊娠18週で死産。
その後に罹患した重度のうつ病とレインボーベビー妊娠出産の経験を
6年半経って改めて振り返ります。
一つ前の記事の通り、妊娠12週以降の流産・死産は産後休業を取得しなければならないと法律で決まっています。
私は18週での死産だったので、法定通り、8週間の産後休業に入ることになりました。
出産による身体面の影響という点では、赤ちゃんも小さく、するっと産まれてきてくれたので、それほどのダメージはなかったと思います。死産から2週間後にあった産後検診でも、特に問題なく回復しているとのことでした。
一方、精神面はボロボロ状態。産後休業があったことで心置きなく休めたのは非常にありがたかったです。
でも、妊娠してもしっかり働いて、ちゃんと引き継ぎをして産休に入る、そう思っていたのに、想定外のタイミングでの産休。つわりで沢山休んで、迷惑をかけたのに、急に産休に入ることになって、職場に迷惑をかけてしまった……そんな罪悪感はどうしてもありました。
今なら「そんな罪悪感を感じなくて良いんだよ」、と言ってあげたいけれど、やっぱり感じてしまう罪悪感。
法律で決まっているものだし、休みになってしまったのは仕方ない。実際のところ、精神的なダメージを受けていること自覚はあるし、休みは必要だ。しっかり休んで回復して、心身を整えて、しっかり復帰しよう。復帰したら迷惑をかけた分、頑張ろう、休んだ分を取り戻そう。
赤ちゃんを亡くしてしまって、さらに仕事も失うわけにはいかない。頑張る!
そんな思いで産後休業中を過ごすことに。
でも、そうは上手くいかなかったのでした……
「働く天使ママコミュニティiKizuku」代表をしています。公式サイト・Instagramアカウントなど各種リンクはこちらから↓