★2017年に妊娠18週で死産

その後に罹患した重度のうつ病と

レインボーベビー妊娠出産の経験を

6年半経って改めて振り返ります

 


ペリネイタルロスに対する

「グリーフケア」について

重要性が知られてきて

医療機関での対応も少しずつ進んでいる

 

私が死産を経験したのは2017年

その後のこの数年間で

更に進んできていると感じています

 

 

医療従事者の方々は

赤ちゃんとお別れするお母さん・お父さんに

最初に接する人であり

必ず接する人であり

その時の対応の如何が

その後のグリーフに大きく影響します

 

私は幸いにもとても恵まれた病院で

しっかりしたあたたかい

対応をしてもらえたと思います

とても感謝しています

 

一つ前の投稿にも書いた通り

主治医の先生にはとても丁寧な対応

症状や判断に関する説明をしてもらい

納得して人工死産を選択し

その後の処置を任せることができました

 

そして何より助産師さん達

 

大病院だったので

複数人の方の交代での対応でしたが

どの人もとても優しくあたたかかった

 

何度も病室に様子を見に来てくれ

忙しいだろうに急かすことも無く

しっかりと時間をとって話を聞いてくれ

相談に乗ってくれました

 

赤ちゃんにしてあげたいこと

希望を叶えてくれました

(してあげられたことは

また別に投稿します)

 

何より一番嬉しかったことは

人工死産を決めた後にかけてくれた言葉

 

「どんな形でも出産は出産。

ちゃんと産むんだと思って臨んでほしい」

 

その通りだ

「処置」じゃないんだ

私はちゃんと「産む」んだ

 

そう心が決まりました

 

お顔も名前も覚えられていないのだけど

その時の助産師さんには

本当に本当に感謝しています

 

日本の全国どの病院でも

赤ちゃんとそのご家族に

あたたかいケアがされるようになってほしい

そう願います