読書記録 その130

 

読んだ本、感想を紹介する読書記録シリーズ。

グリーフケア・メンタルヘルスや仕事、子育てについて、『働く天使ママ』としての学び。

 

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

(2018年7月発行/河合香織)

 

 

【内容紹介】

 

その女性は、出生前診断を受けて、「異常なし」と医師から伝えられたが、生まれてきた子はダウン症だった。函館で医師と医院を提訴した彼女に会わなければならない。裁判の過程で見えてきたのは、そもそも現在の母体保護法では、障害を理由にした中絶は認められていないことだった。ダウン症の子と共に生きる家族、ダウン症でありながら大学に行った女性、家族に委ねられた選別に苦しむ助産師。多くの当事者の声に耳を傾けながら選ぶことの是非を考える。出生前診断をめぐる様々な当事者たちの声からつむぐノンフィクション。

(Amazonより/「BOOK」データベースより)

 

 

【感想】

 

2ヶ月以上前に読んでいた本だけどなかなか感想が書けなかった

考えさせられることが多すぎて

私の語彙力では表現できない

 

誰が正しくて誰が悪いという問題でもなく

物事を冷静に客観的に多面的に見る力が必要

好きとか嫌いとかの感情論だけではいけないけれど

だけど人間としての感情は無視できないものであり

それを理解する力も必要