こんにちは!
横浜の整理収納アドバイザー ゆかちんです!
先日、書類をためないコツの1つとして、
「すぐやる・すぐ捨てる・すぐしまう」 の3つに必要なものの距離を物理的に縮めてあげるのが効果的!と書きました。
今日は、書類の一生(ライフサイクル)から見た
書類の保管のコツをお伝えしようと思います。
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いきなりですが、
書類は生きているって考えたことありますか?
書類にも一生(ライフサイクル)があります。
発生→活用→保管→廃棄
(ちゃんとした文書管理のセオリーではもっと細かく分けられていますが省略)
ちょっと難しいんで、私の中では下記のようにイメージしています。
① 起きている書類
(今使っている、近々提出・使用するもの)
② 寝ている書類
(使い終わって保管すべきもの、説明書や証書のように有事の際に使われるもの)
③ 死んでいる書類
(役目を終えているもの、いらないもの)
図で表すと、こう↓。
本来、起きている書類とは、
「すぐやる」べきものです。
すぐにやって保管すべきものは「すぐしまう」
保管の必要がないものは「すぐ捨てる」べき。
でも、すべての書類が
「すぐやる」ができるとは限りませんよね。
支払いが済んでいない請求書
購入検討中のモノのカタログ
よく調べないと記入できない申請書
連絡待ちで保留になっている書類
など・・・。
こういった「起きている書類」を
置いておく、貼っておくなどするのが、
書類の一時置き場なのです。
実は、書類の整理が苦手な方のお宅では、
この 「起きている書類」「寝ている書類」「死んでいる書類」がごちゃ混ぜになっていることが多いのです。
特に、「書類の一時置き場」と称しているボックスのあたりで・・・
繰り返しますが、
書類の一時置き場というのは、
「起きている書類」の置き場所です。
支払いが済んだ請求書(取っておきたい)
購入したモノのカタログ(もういらない)
記入後の申請書の控え(取っておきたい)
もう済んだ案件の書類(もういらない)
↑これらは、すでに、
保管するべき「寝ている書類」か、
捨てるべき「死んでいる状態」へと
姿を変えているのです。
つまり、「すぐしまう」または「すぐ捨てる」
がされるべきなんです!
一時置きにいてはいけない書類なのです!
書類の一生から見た保管のコツ、それは、
「起きている書類」、
「寝ている書類」、
「死んでいる書類」
をちゃんと分けておく!
ということなのです。
一時置きには「起きている書類」しか置かない!
これが大事です。
・・・
「そうはいっても~~~
見終わってるし、処理も終わったけど、
すぐ夕ご飯作らなきゃいけないから、
書類をファイリングするのを後でやろうって、
一時置きに置いちゃうのよ~」
という方。
または、
「そもそも、保管場所が決まってないわ~!」
という方。
次回は、「すぐしまう」ができるようになる
書類の保管方法=ファイリングシステムをご紹介したいと思います
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