前回からの続きです、、
『発表まで前向きに』
実際は全然無理。
頭の中は悪い方悪い方に向かう一方、、都立は出願していましたが、それは早慶全滅だった時の為。内申は取れていたので、都立もチャンスあるかなと思っていましたが、やはり5科はやってなかったので避けたい。とにかくどこか引っかかってほしい、補欠でも、最後の1人でも、お願い神様、の状態でした。
去年義塾は2次の面接がコロナ禍で中止だったので、息子が受けた早慶の中で、一番はじめに合否が出る学校でした。
小学生の5Kから早稲アカに入って、いつの頃からかずっと第一志望校。
発表がたしか、13時、高鳴る気持ちを抑えて携帯に、、とまた緊張のあまり若干もたつき始めた時、それまでひっそりとしていた息子の部屋のドアが開く音がして
「受かってる!」と声が、、、
主人が息子を抱き上げて?持ち上げて?
やったな‼︎と、喜ぶ姿がありました。
結果、
志木 一次通過
早稲田本庄 補欠繰上げなし
義塾 合格
早大学院 合格
となりました。
不安ばかりの受験がやっっと終わりました。
日数にすると志木の2/7からたったの、、
6日間⁈
たったの6日間なんだ、、もう1ヶ月くらいの長さに感じてました
テストの後、出来た!と帰ってきた時の方が危ない、とよく聞きますが、、(いや、ほんとに出来た時ももちろんありますよね)
それにしてもこんなに出来なかったと帰って来られると生きた心地がしません。
性格もあると思います。
これだけやってきたのだから、模試の時の様に、たまにかんじる「出来た感」(個人差があると思いますが)が本番で感じられる、そうじゃないと受からない、という不安に苛まれたのだと思います。それを横で見てた私はもう気が気じゃありませんでした
それでも、なんとか受験という魔物に飲み込まれずに乗り切れたのは、最後は気持ちで、書き切る。うめる。を忘れなかったからかもしれません。
息子も義塾の数学は、合ってるか分からなかったけど、とにかく全問書き切ってきたと言っていました。
早稲アカの先生の最後の言葉、
『今までやってきたことを解答用紙に叩きつけてきなさい』
ホントにそうだと思います。
これから入試本番を迎える受験生と保護者の方々が、元気に当日を迎えられますように。そして、今までやってきたこと全てを出しきれますように。そして満開の桜が咲きますように
1年前に同じ思いであの門の前に立っていた保護者として、
陰ながら応援しています。
これからは、過去問の話など、思い出せる範囲でお役に立てそうな内容があれば書いていきたいと思います