どうも、ユカです。

今回は、“「何かやらなきゃ!」と思う前に知っておいた方が良いこと”について説明していきたいと思います。

まずは、やらなきゃって思う原因は何なのかを簡単に説明していきたいと思います。
そのあと深掘りして話をしていこうと思いますので、まず大まかなことを話そうと思います。

「何かやらなきゃ!」と思う原因はなんなのか。
ずらっと挙げると、エゴとか欲とか理想とか嫉妬とか固定概念、今までの経験とか執着とかブロックとか洗脳という表現もあるかもしれません、多分感情も含まれるんじゃないかな。
これらは、私的に、「本当の自分を見えにくくするもの」だと思っています。
例えば、これくらいのお金がないとやっていけない、って言うのを例にすると、「これくらいないとダメ」っていう理想とか、固定概念がある訳ですよね。
さっきも言ったように、これらは、「本当の自分を見えにくくするもの」なので、これを取っ払った状態が本当の自分なんですよ。
自分らしさとか、本音とか、純粋な状態とか、もっと言うとすれば魂とか、そういうものだと思います。
よく言われる表現で、「ない状態にフォーカスするんじゃなくて、ある状態にフォーカスした方がいい」っていうのがあるじゃない、
それって、ない状態だと、本当の自分を見ようとしなくなるからなんですよ。
もっと言うと、ある状態になるまでは、その先にある、本当の自分を見なくて良いと思ってしまうんですよ。
だから、ある状態にフォーカスしたほうがいいっていう話になる。
で、ない状態を脱するために何かをしようと思っても、やる気は出なかったり、やったとしてもなんか違うなぁってなってしまう。
なぜなら、本音じゃないから。
自分のやりたいことじゃないから、やれない。
だから、本当の自分を知ることってすごく大事なんです。
つまり、“「何かやらなきゃ!」と思う前に知っておいた方が良いこと”は、本当の自分がやりたいと思うことをやる必要がある、ということを知っておく必要がある、ということです。




ここまでの話のまとめ
「何かやらなきゃ!」って思ってしまう原因は、「本当の自分を見えにくくするもの」であるというと、
で、それらがあることによって、その先の本当の自分を見ようとしなくなるし、その状態で何かをやろうとしても、本音じゃないので、なんかしっくりこない結果になる、だから、本当の自分を知ることはすごく大事、
つまり、“「何かやらなきゃ!」と思う前に、本当の自分を知っておく必要がある、
という話しをしました。




「本当の自分を知ることは大事」というありきたりな話をしてもしょうがないので、
ここからは、しっかりと深掘りして説明していきたいと思います。





【「本当の自分を見えにくくするもの」の正体とは】


枠とか無意識とか自ら作り出してしまう限界

最初の方に出てきた、「本当の自分を見えにくくするもの」の正体について簡単に説明したいと思います。
すごく簡単にいうと、脳が作り出してるものだと私は思っています。
脳の特性に関しては、脳に関する本はいっぱいあるので、気になる方はそれで勉強してもらえればいいけど、今回注目して欲しい脳の特性は、今までの記憶を基にして色々処理してるっていうところなのよ。
「前もこれを選択したから今回もこれでいっか」みたいな。
既に経験してることは、すぐに出来るように、という機能ではあると思うんだけど、脳が経験をもとに勝手に判断してるから、あたかも自分の意思で選択したかのように感じてしまうのね。
そうすると、本当に自分のやりたいことだったり好きなものだったりっていうのが見えにくくなるのかな、って思います。
ただ、ここで注意して欲しいのは、「本当の自分を見えにくくするもの」は勝手に脳が作り出してるんだから、努力したって意味ないじゃないか」っていうことを言いたい訳ではないんですよ。
なぜなら、無意識は意識すれば、翻弄されにくくなるからです。
ただ、無意識を意識することって、めちゃくちゃ大変です。
単純に、今まで無意識にやってたことを意識するのって難しいよねぇっていう話ではありません。
だって、今まで無意識にやってたことをわざわざ意識していく訳ですから、なんで自分はこんなことやってしまうんだろうって自己嫌悪に陥ってしまったり、自分はもっとできるはずなのになんで?とか、理想の自分と比べたり、他人と比べたりして、辛くなると思います。
そういう意味で、すごく大変なんです。

もっと言うと、ポジティブな無意識はもっと厄介です。
さっきは「本当の自分を見えにくくするもの」としてエゴとか欲とか理想とか嫉妬とか固定概念とかブロックとか洗脳、感情を挙げました。
見るからにネガティブなものばかりなんですが、
例えば「楽しい」という感情。
「あの時、楽しかったから、今日も楽しいかもしれない。だからやってみよう」みたいな。
こういうポジティブな無意識はより逆に厄介で、「楽しいんだからいいじゃん」ってなるので、より意識しにくくなる。
別に私は、趣味を疑え、とか、楽しみにかまけるな、と言ってるわけではないです。
ポジティブな無意識によって、本当の自分が見えにくくなることもあるよっていうことです。
それくらい、無意識を意識することって難しいと言うことです。



【無意識を意識するには】
何かを選択するときに、「本当の自分を見え難くするもの」に翻弄されていないかを見てみてください。
タイトルにあるように、何かやろうとするときに、それを選択した理由を意識するんです。
で、ここで注意は、意識するだけでよくで、別にそれを選んではいけないということはないんです。
例えば、昼飯を買うためにコンビニに行ったとして、昼ごはんを選ぶ訳ですよね。
で、お金ないし、この安いパンでいいかぁってなったとします。




【「本当の自分」とは】

次は、本当の自分って何なのかを話します。
それは、形にする必要のないもの、自分で感じることでしか理解できないものだと私は思っています。
こういう風に言うと、そうやって濁して、肝心なこと全然言わないじゃんって思われそうので、詳しく話していきたいんですけど。
前にもチラッとお話ししたんですけど、本当の自分って自分らしいとか本音とかって言う表現をするものだって言ったんですけど、もっと言うと、魂だと思っています。
で、魂って見えないし、言葉にできるものなんだろうか、って。だからこそ、「形にする必要のないもの」っていう風にも言いました。
言葉とか絵とか、他人に共有できる形にできないから、わざわざ形にする必要はないんじゃない?っていうかんじです。
何でかって言うと、言葉って人間が勝手に作り出したものじゃない。で、言葉の意味って定義されてるじゃない。そうしないと使えないよね、言葉って。ちゃんと定義しておかないと、どの場面でどんな感じで使えばいいかが分かんないから。
でも、そうやって他人と共有するために定義された言葉で、本当の自分のことを、表現できるんだろうかって感じ。
絵もそうで、表現するキャンバスって別に紙だけじゃないでしょ。キャンバス表現するものだって、クレヨンや絵の具だけじゃない。無限の組み合わせの表現ができますよ。
でも、その労力を払ってまで、自分を表現しなければならないのだろうか、っていう感じです。
で、ここで注意して欲しいのは、何かの形に残そうとすることが、良くないとか、無駄だとか、そういうことを言いたい訳ではないです。
自分の想いを形にするってすごく素敵なことだと思う。
でも、本当の自分を何かしらの形にしないといけない、ということではないと思うんですよ。
だからこそ、「自分で感じることでしか理解できないもの」という表現もしてみました。
他人と想いを共有できなくても、自分は自分ですから。
超ありきたりな表現だけど、そういう感じですね。






【「本当の自分」を知ることの大切さ】

本当の自分を知ることって、ここだけ切り取ると、超当たり前なことを言ってるように思うかもしれないので、なんで、本当の自分を知ることって大事なのかっていう話をしたいんですけど、

自己啓発であったりとか、引き寄せの法則とかで良く言われるのって、「自分の好きなことをやって気分を上げましょう」とか「自分の好きなことをやることによって満たされていきますよ」とか「あなたが心地いと思うことを選択していきましょう」とかね「もっと自信を持ちましょう」とかね、簡単にいうと、自分らしく生きましょう、みたいな、そういう感じのことをよく聞くと思うんですけど、これらのことを言うこととか、やることとが良いとか悪いとか、そういうことを言いたい訳じゃなくて、これらのことを実践するには、まず、本当の自分を知ってないとダメですよねっていう話まずしていきたいと思います。
今までの話を聞いていれば、なんとなくピンときた方もいらっしゃると思いますが、
例えば、「自分の好きなことをやって気分を上げましょう」の「自分」の部分が、「本当の自分」じゃなくて、「本当の自分が見えてない状態の自分」だったら、「好き勝手やれば良いのか、そしたら気分って上がるのか」ってなっちゃいますよ。
「好き勝手やれば満たされるのか」って思っちゃうと思いますよ。
そんな状態でやっても、気分は上がらないし、満たされない。むしろ、虚無感とか孤独感が出てきて、焦りも出てくるかもしれない。
なぜなら、それをやろうと思ったのは、エゴも自分であって、本当の自分じゃないから。
だからこそ、自分のことを知るって大事ですよっていう話ね。
もちろん、やってみて、気分が上がったり、満たされればいいけど、そうじゃなくて、気分が上がらなかったり、満たされる感じがなくて、なんか違うなぁと思って、そこで立ち止まってても何も解決しないんだよってことね。
だからと言って本当の自分がわかってない状態で何かやっても、同じことの繰り返しだよねってこと。

もう1つ話をすると、「自信を持ちましょう」ってよく言われるじゃない。
「自信」っていう文字って「自分を信じる」って書いて「自信」なのよ。
だから、その自分が、欲とかエゴとか、理想とかの本当の自分じゃないのに、それを信じちゃったらどうすんのって話なのよ。
そういう意味でも、自分を知ることって大事だよねっていう話ね。

あとは、「頑張らなくていい」ってあるけど、あれはどういうニュアンスかっていうと、本当の自分がやりたいと思うことだったら、頑張らなくてもやるよねっていう意味なんですよね。



【「本当の自分を知る」とは一体なんなのか】

”本当の自分を感じ続けることをやめない“ということだと思います。
なぜかというと、その時の環境とか、その時の考え方で、感じ方って違いますよね。
だから、今感じてる自分って、その時点での自分でしかなくて、数日後、数時間後、数分後、数秒後には、状況が変わって違う感じ方をするかもしれない。
だから、”本当の自分を感じ続けることをやめないことが大事“ということだと思います。