こんにちは。
キャリアとは一人一人の生き方そのもの。
喜びに満ちた人生を自ら選択していく
"一歩進めるキャリア" の実現を応援しています。
バンコク在住 キャリアコーチ YUKAです。
6月9日は15回目の結婚式記念日でした。
15年前にハワイで挙式した記念日です。
我が家では結婚記念日は入籍した4月ですが、
記念日は多い方が良いということで(笑)
自分で言うのもなんですが
私と夫、今が一番良いパートナーシップが築けていると思うのです。
ですが、振り返るとここに至るまでには
それなりに山あり谷ありの日々がありました。
生き方としてのキャリアを考える上でも
パートナーシップは欠かせない要素の一つです。
そこで私たちのパートナーシップの変遷を辿りつつ、
今だから気付けることをシェアしていきたいと思います。
共働きや子育て世代には同じような状況の方もいるかもしれません。
そんな方々への何らかの参考になればと思います。
結婚しても仕事では旧姓のこだわり
私と夫は新卒の同期同士です。
部署も異なり社内で関わることは殆どありませんでしたが
私は結婚後も会社では旧姓を使い続けていました。
転職するつい3年前まで。
表向きは手続きが面倒だからと言っていましたが
正直なところ、当初は結婚したことを機に
苗字が変わることに違和感があったからです。
自分が自分ではなくなるような気がしていました。
ですから、結婚後も周りの友人には苗字ではなく
名前で呼んで欲しいと言っていたほど。
なぜそこまでこだわっていたのか?
私にとって夫婦とは
フラットな横並びの関係のイメージでした。
それは共働きの両親が育んでくれた
家庭環境にあったと思います。
どちらかが従属するでも依存するでもない
家族一人一人が独立していて、
でも一つ屋根の下で寄り添っている
それが私の理想の家族像でした。
そんな一人の独立した存在であるために
家族であることと、社会の中における
一人の女性としての私は別のもの
そんな風に考えていました。
だからこそ、
私にとって旧姓を使って仕事をすることは、
これまで築き上げてきた、
社会的に独立した存在である
私を構成する大切な要素であって
信念とも言えるレベルで
そう簡単に手放すことが
できるものではありませんでした。
別に女性は旧姓を名乗るべきだとか
旧姓を継続することがよくない
と言うことではありません。
ただ、私にとっては結婚、出産、子育てなど
ライフステージが変化していく中で、
そんな自分のこだわりが
気付かぬうちに自分の中で
不満をこじらせる原因の一つに
なっていたことに後から気づきました。
(長くなってしまうので
その辺りの詳細は次回に書きたいと思います)
対話から始まる関係性の変化と手放し
ではそんな私がどのように変わっていったのか?
私たち夫婦の関係性が「共有」から「共創」に
ステージシフトしたことにあると思います。
転機は私の海外赴任が決まり、
シンガポールへ家族移住をしてから。
2年間の海外赴任という環境の中で
夫婦の対話の時間が圧倒的に増え、
これからどこで暮らしてみたいか
どんな暮らしをしたいか
どんな仕事をしていきたいか
子供たちにはどんな風に育って欲しいか
どんな機会をつくっていくことができるか
等々..
チャンギ空港にほど近いコンドミニアムのベランダで
数分ごとに離着陸する飛行機を眺めながら
夜な夜な語り尽くしていました。
そんな対話から、次の進むべき道を模索し
実際に一歩一歩切り拓いてきた結果、現在があります。
夫が繋いでくれた海外チャレンジの道
シンガポールからタイへの移住
タイでの転職、キャリアアップ転職の実現など..
どれもどちらか一方ではなし得なかったこと
同じ方向を向いて、一緒に目指してきたから
実現できたことだと思っています。
夫婦になったからといって
全てが通じるわけではないし
まだ経験したことのないことはお互いに分かりません。
お互いの意思を常に通わせ
小さな信頼を積み上げていくことで
揺るぎない信頼感ができたからこそ
一緒に新しい道を創り出して行くことができ
仕事も家族も全てひっくるめた一体感を
感じられるようになったのだと思います。
これは私の主観ですが、
こうして振り返ると私の中で夫という存在は
生活を共にする人から
から
共に生きる道を創っていく人
に変わっていったのだなと思います。
一人では成し遂げられないことも
二人だからできた。
その心の変遷と共に
あれだけこだわっていた姓への執着はポロっとなくなり
今では大野夫妻とOne teamで呼ばれることがむしろ嬉しいです。
夫婦の対話は今も日常的に続いています。
毎朝の散歩での会話や、週末のカフェ時間、
ワークフロムホームの状況も相まって
ふと思いついた時に会話できるのがありがたいです。
ここまで読んでいただいて
私も同じ様なこと当てはまるな... と思われたら
まずは自分が、何にこだわっているのか?
何を大切に守りたいと思っているのか、
そこから辿ってみることが大事だと思います。
ただし、自分の深い掘り下げは難しいもの。
手っ取り早くは誰かに話してみるのが一番です。
また、パートナーに対しては、
自分が話したいことを
まず相手に聞いてみること。
対話は聞くことから始まります。
夫婦のパートナーシップについてはまだトピックがありますが
長くなってしまったので続きは次回に。
次回は
・素直になれないこじらせの原因
・女性ならではのキャリアカーブを理解する
について書きたいと思います。
最後まで読んでいただ気、ありがとうございました。
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本日もここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
どうぞ良い1日を!
YUKA