またまた質問いただいた続きを

書きたいと思います。



★私は中3で実は密かに歌手になりたいんです。
それで、私も田舎に住んでいて
そんなこと口に出したら
恥ずかしいっていうのがあって
親にさえ言えないんです。
でもそんなことだったら
きっと叶わないだろうし
後悔だけが残る人生なんだろうなって思いました。
ゆかさんは、いつ、どんなタイミングで
周りの人に打ち明けたんですか?
よければ教えてくれると嬉しいです。
なんかごめんなさい(>_<)




blogを始めて思ったけど

想像してた以上に自分と同じことを

思った子が多くて驚きました。

他にも人生に不安や悩みをかかえている

そんなコメントを最近よくいただくので

今日は私が歌を歌い始めたきっかけや

今までのことを書いていきたいなと思います。


今、目標や夢があったり
私と同じようなことを少しでも感じたり
思ったりした方と
一緒に頑張っていきたいなと思ったので
読んでいただけたら嬉しいです。





私は秋田県に生まれ

大自然の中で怪我が耐えないような

活発な幼少時代を過ごしました。

色んな事情があって母は未婚のまま

私を産みました。

なので産まれた頃から

母と私の2人暮らしでした。


養育費など受け取っていなかったのもあって

母は私を1人で育てる為

スナックやクラブなど

夜間のお仕事をしていました。

だから私は夜になると毎日託児所に

預けられていました。

そして夜中の2時か3時くらいに

母が迎えに来て起きて家に帰り

朝になったらまた幼稚園や小学校に通う

という生活をしていました。



その当時、学校の友達には

私のような子がいなくて

かわいいお洋服を着ていたり

お家に帰ったら当たり前に家族がいて

おいしいごはんが食べられる

友達が羨ましくなってしまいました。



家に1人でいる寂しさや

自分自身に劣等感や

疎外感を感じるようになっていきました。



その頃から、無意識に夜中突然起き出し

そこらへんを何かブツブツ言って

歩き出すようになったそうです。



そんなある日

興味本位でビデオの棚を色々探していたら

奥底に隠されていたほこりまみれの

1本の古いビデオテープを発見しました。


恐る恐る再生してみると

それは

カラオケ大会のようなテレビ番組で

母が歌を歌っているビデオでした。



それまで

母が歌手になりたかったことを

1度も聞いた事がなかったし

すごくびっくりしました。




でもそのビデオを見て私は

母親としてではなく

不思議な効力をもった1人の歌い手として

すごく興味を持ちました。


上手いとか下手とかそういうことではなく

幼いながらに

初めて歌で心を動かされた瞬間でした。



その日から私は寂しくなると

毎日のように歌を歌うようになりました。


そうすると不思議と今までの寂しかったり

悲しかったりした気持ちが

だんだん癒されていくのを感じました。



そのうちに夜中突然無意識に起き出し

歩き出すこともなくなり


音楽ってすごいなと本当に

心と体で感じるようになりました。



そして私も将来自分の歌った歌で

誰かを元気づけられる

歌手になりたいと

秘かに思うようになりました。





長くなっちゃうので

続きは次回書きますね!