わたし、こう言われるのが

 

ものすごく嫌だった時期があります。

 

 

『あなたの魂が、

 

 この人生を選んだ』

 

 

という言葉。

 

ハッキリ言って、

 

ばかじゃん、そんなやつ。

 

そんな選択制度があって、

 

少しでも賢ければ、

 

愛してくれる両親の元、

 

抱きしめてもらって育って、

 

自分の求めるものに素直に向うコース。

 

そういう人生コース、チョイスするでしょ?

 

ねぇ、そう思いません?アホクサ。

 

 

でも、ここまで歳を重ねると、

 

いや、自分で選んだのかも?と思えてきます。

 

 

元々『得られなかったもの』だから、

 

『得よう』ともがいたし、

 

『空洞』があったから、

 

『埋めよう』とあがいた。

 

『自分』がわからなかったし、嫌いだったから、

 

『自分』を探し求め続けた。

 

 

わたしは、彼と同じ、

 

『生月冲殺』を持っています。

 

この宿命は、結構ハードだと言われてます。

 

ただ、彼の場合は、

 

一つでも不安定な宿命を、

 

二つも持っている。

 

さぞかし、思い通りにいかないことが

 

多いだろうな、と思います。

 

 

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私の先生が話していたのですが、

 

やはり算命学でも、

 

宿命に『冲殺』を持って生まれる人は、

 

魂レベルが高いと言われてるそうです。

 

 

魂のレベルが高いというのは、

 

たくさん生まれ変わって、

 

いろーーーーーーんな人生を生き、

 

人としての経験値が高いってことかな?

 

 

そして、多くの苦難を体験するために、

 

宿命に『不自然』をもって生まれることを志願する

 

崇高な魂、なんだってさ。

 

 

だけど、ハードモードな人生。

 

やっぱり、苦しいんだよね。

 

辛いから挫折する人も多い。

 

だから、何度も何度も、この宿命冲殺を

 

チャレンジし続ける魂もある・・

 

って話。

 

 

なんか、ゲームの攻略みたいだね。

 

 

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その考えをベースにすると、

 

彼も志願したってことです。

 

自分も持っている『欠け』だから、

 

私の『欠け』にも気が付いた。

 

宿命冲殺を持つもの同士がひかれあいがち

 

というのも、こういう理由かもしれませんね。

 

 

そこを『与える』『育てる』という

 

人としての大事な部分を教えられずに育ち、

 

本能のままの『与える』を一方的に押し付け、

 

見返りがない、自分ばかりが損している、

 

という発想になっていったのは、

 

他ならぬ彼自身。

 

彼は、魂の脱落者ですね。

 

 

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そういえば、彼は子供と縁の薄い

 

星周りです。

 

子どもと縁が薄いというのは、

 

決して子供が産まれないわけではありません。

 

授からない、

 

授かっても理解しあえない、

 

親元から離れて寮で暮らす、

 

というのが、自然な流れです。

 

 

確かにね。

 

今、多分お子さんがいると思いますが、

 

さて、どうなるんでしょうね。

 

別にどうでもいいけど、

 

算命学のデータ蓄積のために、

 

経過を見たいものです。