初夏といったらヤギの子?

 

    

初夏といったらまずそら豆ですよね。

隣で栽培している一夫さんが、食べきれないからあとは全部あげるというので、

ニシコに収穫お願いしました~。私は見てるだけの人( ^ω^)・・・

その後毎日そら豆尽くし・・・贅沢~。

続いてグリーンピース。

ニシコがお手伝いに行っているイタリア有機野菜を作っている畑で

採りきれないインゲンを収穫させてもらえたので二人でバケツ1杯ほど収穫。

その後のサヤむきは2日に渡りました。

日本のグリンピースより甘くて、若いものはそのまま生でも食べられます。

その後連日グリンピースご飯を堪能~。

実家の兄からは庭で採れた子タケノコが届きました~。

次は新じゃが。

ちょっと珍しいビーツもたくさん。

40分しっかり茹でてドレッシングで食べたり、ピクルスにして瓶詰めにすると保存食に。

 

その次は新玉ねぎの番。

50個ほど頂いたので半分はオニオンスープ用にひたすら炒めて冷凍保存。

 

次はビワが採れました~。

この辺はいたるところにビワの木があってあちこちのビワを食べます。

うちの庭のビワも台風で倒れた後に脇芽が再生して育っています。

食べきれない分はてんさい糖でシロップ煮に。

梅酒と梅干の仕込みもOK

らっきょう、ビーツ、タケノコのピクルス。

ビワの種酒!

 

初夏は収穫の多い季節です。

頂き物の収穫物で賑やかすぎ(笑)

もちろん虫やカエル、鳥達もにぎやかになっています。

 

そんな季節を楽しませてあげたい猫がいました。

名前はホタテ。

昨年秋に近くの漁港に居たノラちゃんで

交通事故にあい動物病院で長いこと入院治療を受けていました。

保護した青年はタイから一時帰国していた最中のことだったため

タイへ出発後から次の帰国まで半年ほど病院に預けられていました。

運悪く白血病ウイルスに罹ってしまっていたため、脳炎を併発して寝たきりに。

青年が2度目の帰国でホタテに会った時には、自分でご飯を食べることも

起きて歩くことも、自分で排泄も出来ない全身まひの状態でした。

青年は滞在先の家にホタテを退院させて来て、

食事、排泄介助を1日に何度もしてホタテと過ごしていました。

しかし再び生活拠点のあるタイへ行くことになっているため途方に暮れていました。

そんな話を耳にした私は、移住して間もないニシコにホタテの事情を話したところ

”面倒見るよ”と返事が。

ニシコは獣医大学からの友人で、3本足の猫や

放置されていたうずら、亀、などの面倒を見た経験があります。

つい最近まで高齢のお母さまの介護もしていましたから。

青年はホタテと離れる寂しさと新しい飼い主が現れた安堵の両方の気持ちで

私達にホタテを託してくれました。

動かせない体が硬く冷えてしまうため、連日光線照射とマッサージ。

事故後治らない尾の傷の手当てを二人でして

ニシコは1日3度の食事介助と排泄介助、

床ずれが出来ないように夜中も寝返りを毎日させてくれました。

保護した青年は氣を学んでいることから氣送りもしてくれました。

面会してくれた様々な人達が暖かく撫でてくれて愛を注いでくれました。

ホタテはぼんやりした意識だったと思いますが、

何かを受け取ってくれていたと思います。

光線照射で体が温まると気持ち良さそうに手足を伸ばしたり

人が集まって話をしていると首をあげて見まわすことも、

何度か小さい声で鳴いたこともありました。

口を閉じるホタテに食事を食べさせることや

脱水があると皮下点滴をしてチクっとさせたり

どこまで延命をしていいか二人で悩んでしまうこともありましたが

陽が差し、人の気配のする家庭で最後まで暮らしてもらおうと決めて

私達の家に来て50日。

5月18日の深夜にホタテは天に召されて行きました。

わずか1年足らずの短い一生でした・・・

亡くなる前日にホタテの夢を見ました。

元気に歩いている夢。

これが正夢になるとは・・・

 

近隣の花農家さんが、いくらでも摘んで行っていいよって、

ホタテはこんなにたくさんのお花に包まれて眠っています。

 

  

5月20日 初夏の天空カフェ開催しました~

個人的にFooさんのチョコバナナに感動❤

しのぶさんのサバのスープカレー&お豆のカレーは異国情緒アリアリ★

マチャ&あわチンドン隊の前座で盛り上がり~

幸せハッピ~。アロハ~。

そして今回は天空初ライブ

木更津で活躍中のママさんシンガーソングライター

松本佳奈さんです✧♡

自然体をモットーにありえない歌詞に(笑)ハットする

佳奈さんワールドを楽しませて頂きました~。

またのご来店をお待ちしています~。

 

日が暮れてカフェの打ち上げが終る頃

一匹の猫が保護されてやって来ました。

カフェに来ていたアヤちゃんが言うには、2日前に広場に捨てられていた猫で

その時すでに1匹は衰弱して亡くなっていたとのこと。

保護しようとした時に生きていたもう一匹が見当たらず

カフェの後でもう一度見に行って見つけた為保護されました。

まるでホタテ色。

ニシコの一声が”ホタテがホタテを連れてきた”

そういう話を信じるタイプでないのに、ニシコは・・・

前日は夜通し強い雨が降っていたのに、どうやって生き延びていたの?

直ぐに全身チェック。

小さい乳歯が生えているので生後1か月くらい。

ノミ無し、割ときれい、人慣れしてる。

脱水あり。

お腹に傷?

後で分かったこと、自分でお腹をチュウチュウ吸っていました。

きっと捨てられる直前までお母さんのお乳を吸っていたのでしょう。

捨てられてお腹が空いて、寂しくて、

自分のお腹をお母さんのおっぱいの代わりにして吸っていたんです。

生きていてよかった!

ホタテに使っていた点滴のリンゲル液が残っていたので

温めて少し皮下点滴をしました。

ホタテに食べさせていたカロリーの高いご飯も食べました。

ニシコの柔らか~いお腹で(笑)、やっと安心して寝始めました。

ニシコの家で夜を過ごし、翌朝元気になりました。

名前はホタテ。

こんな偶然があるのでしょうか。

ホタテの魂はすべて知っていたのかな~。

元気なホタテをニシコにめぐり合わせる為に。

 

初夏は巣立ち雛が狙われる。

猫にくわえられたヒヨドリの雛が連れてこられました。

巣立ち雛は親が傍にいるので保護してはいけないと言われますが

猫がまた狙う危険があると保護された子です。

立て続けに2羽。

保温して、コンポストの中のウジ虫の生餌をニシコに捕まえてもらい、

カステラやドックフードなど工夫して餌やりをしましたが

2日後に亡くなってしまいました・・・

始めは口をつぐんでいたコが私を親と思ってくれたのか

口をあけて餌を食べてくれたのに、うまく育てられなくてごめんなさい。

野生の鳥の飼育は難しいです。

2羽共にお庭の柿の木とビワの木の下に埋葬しました。

 

  

奈良さんの恒例の田植え

我がチームはマリエ、ニシコ、私。

赤虫、オタマジャクシ、いっぱい。

  

苗がすくすく育つように太鼓やンーゴニで応援します~。

静かにお経をうたっている人もいますよ~。

田んぼの神様にお神酒も忘れません。

日本人はやっぱりお米が命の元です。

 

ドックランはまだ未完成ですが、もうひと息。

鶏を飼育する寝床小屋を息子に作ってもらいました。左奥の。

準備は万端。

  

タケちゃん&ミケちゃん夫婦の造園で、

庭にあるものでいい感じの花壇を作ってもらいました。

どこからやって来たのかジャンボニンニクの赤い花が自生。

大きな花が咲いたヒマワリの種を分けてもらい植えました。

〇花壇(上)の木は榎木で実家の実生の苗を移植したもの。

〇花壇(下)には昨年咲いたコスモスのこぼれ種から出た苗を移植。

👆ニシコも連日やってきてガーデニングを手伝ってくれます。

一昨年植えてもらったデイゴは大きくなって

真っ赤な花をたくさん咲かせてくれます。

 

そして白いピアノがやって来ました!

私はピアノが弾けません~。

中学校で仲良しだったリサの子供達が弾いていたビンテージもの。

引っ越し先でピアノが置けないので我が家に来ることに。

子供達はもう大人になり、それぞれに暮らしていますが

ココに来た時にまたピアノを弾きたいというので、なんて嬉しい話でしょう。

私は小学生でピアノを挫折しましたからね・・・

 

いろいろあった初夏。

ニシコのおかげで夢がどんどん展開しています。

そうそう、4月に久しぶりに高熱の風邪を引いたのですが

遠くの家族より近くの友人や隣人の有難さを実感した日々でした。

本当に有難いことです。

この場を借りてお礼を。

皆さまに感謝してます~。

みんなで楽しみ、助け合い、すべての命を大切にする暮らしの実現は

手の届くところにいつでもあるのかも知れません。

手を引っ込めないように生きて行きたいです。

最後にキメてみました(笑)