2016年公開映画
マイケル・デゥドク・ドゥ・ヴィット監督・脚本(だめだ、名前が発音できない)
今日はスタジオジブリが手掛ける中でも異色の作品といえる本作について。
正直、周囲にあまり『タイトルを知っている人もいない』んですよね。
理由としては、これまでの作品と比べて圧倒的に宣伝が少なかった。
金曜ロードSHOWの『新作公開前、ジブリ祭』も無かったし。
以前何かのインタビューで、鈴木敏夫プロデューサーが
「トトロと魔女の宅急便で、広報・制作の大切さを痛感した。」
と答えていた記事を見た記憶があるんですが、今回はどうしたんだろう??
かくいう私も、劇場へは見に行っておりませんでした。
今さらっと調べたところ、公開年が『君の名は』『聲の形』『モアナと魔法の海』と一緒なんですね。あ、めっちゃ忙しかった時だ。。
忙しくて『君の名は』見に行きたかったけど行けなさすぎて、本屋で小説版を購入した記憶がよみがえってきましたよ。
忙しかった理由は忘れた
・・・・・・・・・・
今作が異色と言われる理由はたくさん
・フランス、ベルギーとの合同製作
・外国人監督
・ほぼ無声映画
・キャラクターの作画からこれまでのジブリと違う
なにより、今作が広まらなかった理由として、
津波が出てくる
からかなぁ、と勝手に妄想しました。
2011年の東日本大震災から5年、、まだ5年、、、
さすがにデリケートな時期だったのかもしれません。あれだけヒットしたサザンオールスターズの「TSUNAMI」も自粛ムードだったんですもの。
正直、ストーリー展開的に津波の必要性は謎だった。。ポスターからも、キャッチコピーからも、予想できなかった突然の津波のシーン。
見ていてびっくりしましたあ、、、ってなった。主人公死ななくてよかった(´・ω・`)
ただ、映画界での評価は高いこの作品。
メッセージ性が色濃くございます。
出会いと別れ
生まれて死んでいく
命の話
次回に続きます。