本日、私の勤務する薬局が最後の営業を終えました
門前の病院に続いて、薬局も閉局となります
30年間、お世話になった薬局の閉局に伴い、私も退職となります
正直、望んでの退職ではありません
最初のお話では、閉局後は系列薬局での勤務が決まっていました
そして閉局1ヶ月半前になり、それは白紙となり、私は閉局と同時に解雇となると告げられました
理由は、本店が負債を抱え、私の給料が払えなくなったからだそうです
私の能力などは全く見てくれず、ただお金が払えないからだと
私を雇うなら、AさんとBさんとCさんに辞めてもらわんといけんと
正直、私はその3人分の仕事をこなす自信はあるので「辞めてもらってもできるよ」と言いたかったのですが、その3人のうちの2人は私が1番お世話になってる1番仲のいい人達で・・ズルイよね、その2人の名前を出すなんて
その後も「将来的には(負債がなくなれば)また雇いたい」とか「辞めんでもええようにいろいろ考えとんじゃ」とか「それまではパートで」とかなんかいろいろ言われましたが、全然頭に入ってこないくらい、最初の3人の名前を出されたことがショックで
悔しくて、情けなくて
30年社畜でやってきて、コレ
そんな社長と話すのもしんどい
もう心身ともにボロボロで疲れ果てて、そんな自分を休ませてあげたくて、有給を使い果たし、離職することを選びました
ゆっくりしたい気持ち
でも不安に押しつぶされそうな心
ホントに疲れてしまいました
今後のこともいろいろあるんですが、とりあえず30年間ありがとうございました
この薬局は私の一部でした
大切な大切な、人生の半分以上をともに過ごした薬局
ま、しばらくは片付けにも通うし、6月に入ってもレセプトで何日か出勤しますので、正確には今日が最後ではないんですが
それでもやはり涙はとまらない
今は燃え尽き症候群です